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高見の郷2023

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2023年4月11日(火曜日) 晴れ  花の咲く時期は限られています。特に桜は咲いている期間が短いため、品種に応じてその時期を見定める必要があります。ここの桜は、それがちょうど、この2~3日でした。絶好の機会を逃さないようにと天気予報を調べてみると、昨日が最高だったように思います。  行く方法についても、当初は車で行こうと思ったのですが、現地の状況をインターネットで調べてみるうちに、車では小さい駐車場がいくつも点在していることと、それに山上まで歩くことにしているので、そうなると入口に一番近い第1駐車場に駐車するのが最善です。が、限られた駐車スペース、そこに満開時期に訪れる人が集中するとなれば満車の確立が高いと予想されることから、結局、ツーリングも兼ねてバイクで行くことにしました。  午前7時10分に自宅を出発し、途中、コンビニでトイレ休憩を兼ねて山上で食べる「紅鮭おにぎりとメロンパン」を買いました。  天候に恵まれて、現地まで最高のツーリングを楽しむことができました。ツーリングと言っても、以前乗っていた大型バイクではなく、125ccの原付二種スクーターなので、京奈和道自動車道の通行はできません。よって、国道24号線等の一般道を利用して行くことになるのですが、この日は平日で車も少なく快適に走行することができました。  そして、目的の「高見の郷」第1駐車場へ着いたのが午前10時頃でした。自宅から約3時間での到着です。  第1駐車場からは入口で入場料1,000円を支払って、山上までおよそ600mの坂道と階段を歩いて登りました。  私はゆっくり歩いて登り、途中の景色をカメラに収めたいだけです。でも、この日は朝(出発時)との気温差が激しく、坂道を登っていく途中でシャツ1枚になりました。 ここから先の素晴らしい風景は「 Googleフォト 」でご覧ください。 【YouTubeで動画もご覧いただけます】  撮影中は結構な汗をかいたので、帰路での走り出しは少し寒く感じました。それでも山を下って市街地に近づく頃は、今度はちょうど良い気温となって、気持ち良く走行して帰ることができました。  近年は季節外れの気温となる日が多く、本当に服装の選択に困ります。でも無事帰ることができ、また、好天に恵まれ最高の花見ができたので、往復7時間によ...

滝谷花しょうぶ園2022

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2022年6月13日(月) 晴れ  今年も、花の郷「滝谷花しょうぶ園」へ花しょうぶの観賞に行ってきました。 ALBUM  昨年来たときは、花のつきが良くないので、また来年にでもお越しくださいと「無料招待券」を頂きました。それを利用させていただきました。  しかし、今年も昨年とほとんど変わらず、年々作付面積が減少しているようです。管理者等の高齢化が進んで、広大な農園の維持管理が難しくなっているのではないのでしょうか。 以前( 2008年 )訪れた時とでは違いが歴然で、迫力の衰えを感じます。  ここは日本の原風景の様で、私の好きな場所です。なんとか問題を克服し、以前の活気溢れる花の郷を取り戻してほしいと思います。

滝谷花しょうぶ園2021

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2021年6月10日(木) 晴れ  花の郷「滝谷花しょうぶ園」へは、 13年前の2008年 に電車を利用して、妻と二人で訪れたことがあり、あの印象深く見事に咲いた状況を今回は動画に収めたくて、再訪問した次第です。  京奈和自動車道ができたことから、自宅からのアクセスも容易になり、また、梅雨の中休みとあって天候にも恵まれたので、思い立ったように出かけたのでした。  ところが、入園券を購入時に「今年は不作なので、招待券をお渡ししています。いつでもいいので、また是非お越しください」と、無期限の招待券を頂きました。  入場してみて、なるほど!そのとおり不作だと言うことが、13年前に比べれば、これは比べ物にならないほどの状態でした。  もちろん、作付け作業の怠慢ではなく、自然が相手なのですから止むを得ないと思います。でも、少し残念な思いは拭えません。今回は諦めて、頂いた招待券で再々訪問するしかないですね。  それでも、行って良かった!😃帰り道で「楽しい案山子」に出遭えました。

天川村洞川温泉2020

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 高松同好会4名のメンバーで、奈良県天川村に位置する「洞川温泉」への紅葉狩りを兼ねた一泊温泉旅行に参加させていただきました。 2020年11月11日~12日 ALBUM  交通手段は、M氏のマイカー(トヨタ ハリアー)1台に同乗させていただきました。ちょうど天候にも恵まれ、紅葉も見ごろで、もちろん温泉もとっても気持ち良く、思い出に残る温泉旅行となりました。

吉野山2019

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  4月も中旬を過ぎてやっと暖かくなってきたので、以前から一度は行ってみたいと思っていた一目千本で有名な奈良県は吉野山への観桜に行ってきました。吉野山の桜の開花は、下千本、中千本、上千本、そして奥千本と、暖かくなるにつれて山裾から徐々に山上へとおよそ一か月かけて咲いていくとのことなので、開花情報を調べてこの日に決めました。 ALBUM 2019年4月16日(火) 晴れ  電車を利用して近鉄「吉野駅」に到着したのが午前9時30分頃でした。自宅から徒歩で午前6時に出発したのですが、電車の待ち合わせ等も含めて約3時間30分と結構時間がかかりました。  天気は上々で、出発時は肌寒く感じましたが到着時は少し暑く感じるほどでした。吉野駅のすぐ目の前にロープウェイがあるのですが、乗らずに歩いて登っていきました。  「七曲り」を登っていくとちょうどロープウェイが見えました。歩いて登っていくのは疲れるようですが、時間は十分あるので、桜を観ながらゆっくり歩いて登っていくほうが楽しいように思いました。  桜は、下千本はやや散りかけてはいましたが、奥千本目指して登っていくうちに遠くの山々に咲き誇る様子が見えてきます。  ロープウェイの吉野山駅を過ぎたあたりからは、道の両側にたくさんの飲食店や土産物店が立ち並び観光客でにぎわいを見せていました。中にはチラホラ外国人観光客にも出遭いました。  立ち並ぶ商店の裏側にある谷の向こうに眺めの良い場所があり、中千本エリアの桜が満開に咲き誇っているのを眺めることができます。飲食店の座敷からも眺められるように造られていて、店のおかみさんのお客さんを呼び込む声が辺りに響き渡ります。  商店が途切れた辺りから上千本エリアとなって、桜は更に綺麗さを増しました。この辺りから坂も少しきつくなってきます。  それでも、綺麗な桜を眺めながら登っていくと、その疲れもあまり気づかずに済んでいるようです。中には私よりもご高齢に見える方々が軽々しく登っていくのを見ると、そう疲れを見せるわけにもいきません。  この日は上千本エリアが見頃で、ここからの遠景も最高です。周りを見渡すと、誰もがカメラを構えてシャッターを押しています。  振り返って中千本エリアを見渡すと金峯山寺の大本堂が見えます。そして、驚きました。なんと!ここをず~っと登...

賀名生梅林2017

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  春も間近となる3月の3連休の中日に、電車 & ウォークで奈良県は五條市の「賀名生(あのう)梅林」への観梅に出かけました。 ALBUM 2017年3月19日(日) 晴れ時々くもり  本日の同行者は、私の妻と友達W氏です。旅程ではJR和歌山線の五条駅からバスに乗り換えて「賀名生和田北口」のバス停で下車することにしていましたが、事前に調べていったバスの時刻表が休日と平日を間違えたものだから、予定していた11:31発のバスがありませんでした。 =D---(o_ _)o 大失策!!  止むを得ず、ちょうど駅前で待機中のタクシーを利用して向かいました。約20分の乗車で2,800円ほどかかってしまいました。 (p>□<q*))  到着後すぐそこが「賀名生梅林」でした。目の前の坂道を登っていくにつれ、白やピンクの梅の花が山の斜面一面に満開に咲き誇っているのが見えてきました。  しかし、今日は予想以上の暖かさで気温は16℃もあり最高の観梅日和なのですが、坂道を登っていくうち、しんどいのと暑さから山上までは行けず、途中で引き返して沿道に入り、駅で買った持参のお弁当にて昼食としました。  昼食後、ゆっくりと観梅しながら下山しバス停まで戻っては帰りのバスの時刻を調べると、次のバスは14:53発しかありません。現在時刻は13:30です。山の中の何もないところで、これから1時間20分もどうやって過ごせばよいのでしょう!?  まず、バス停前の食堂で30分コーヒータイムで潰し、その後、沿道の出店でお土産の焼栗を買い、歴史民俗資料館の周辺を散策してどうにか過ごしました。  バス停に戻ると、なんと!すでにおよそ50人の列ができていました。そして定刻にバスは2台到着しました。2台とも満車で出発し、五条駅までは400円/人でした。  帰りの電車は五条駅を15:36に出発し、和歌山駅へは17:05到着です。電車内では気持ちよく、田井ノ瀬駅付近まで爆睡でした。  そして、和歌山駅前近鉄地下の中華「可口楽(かくら)」にて夕食にW氏おすすめの「野菜たっぷりちゃんぽん」を食べて帰りました。とても美味しく頂きました。  そんなわけで、3連休の中日の晴天の暖かい一日を、電車に揺られてのんびりとゆっくりと過ぎていく時間を楽しむことができま...

輪行/明日香村2014

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  2014年7月7日、輪行の練習に「紀の川サイクリングロード」に出向き、輪行の楽しさを覚えたので、今回は、バイクツーリングで行ったことのある「明日香村」を訪れました。明日香村では現地にてレンタサイクルできますが、輪行が目的なので、あくまでも輪行にこだわってみました。 ALBUM <<<ポタリングコース>>> 2014年7月20日(日) 晴れ  往路は、自宅から近くのJRを利用して午前6時57分発で「天王寺駅」まで行き、ここで「大和路線」に乗り換えて「王寺駅」へ、再び「桜井線」に乗り換えて「高田駅」で下車しました。  当初、「桜井駅」で下車する予定でしたが、乗り換えた電車がたまたま「高田行き」だったため、そのまま高田駅で下車したのでした。  高田行き電車は、途中から乗客が降車して私の乗っていた先頭車両には誰もいなくなり、貸し切り状態になりました。今日は3連休の初日で夏休みに入ったにもかかわらず、まだ朝が早いためか乗客数は非常に少ない状態でした。  高田駅からは明日香村の石舞台古墳まで距離にしておよそ11.5kmあり、自転車でポタリングしながら行くと2時間弱かかりました。  でも、徒歩と違って体力的に非常に楽なので、あちこちに立ち寄りながらでも疲れはほとんど感じませんでした。しかし、夏なので暑さ(UV)対策は絶対に欠かせませんが。  石舞台古墳に到着したのが午前11時30分頃でしたが、お腹が空いていたこともあり、また、食堂の空いている間に昼食を済ませておこうと思いました。ちょうど石舞台古墳の近くに「レストランあすか野」というお食事処があったので、ここを利用させていただきました。そして、注文したのが「夏野菜カレー」です。暑い夏に似合う夏野菜カレー!美味しく頂きました。  昼食をかねて暑さしのぎの休憩も済ませたところで、正午ごろから飛鳥のポタリングに再出発しました。いろいろモデルコースがあるようですが、私の場合は、行き当たりばったりです。ひと通り周って思ったのですが、飛鳥散策コースは急な坂道が多く、長い登りは非常に疲れます。  飛鳥寺周辺の平坦なコースだけを周るのであれば問題ありませんが、岡寺周辺はポタリングは不向きです。でも、自転車は登りはつらいで...

奈良まち散策2014

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  久しぶりに「山歩きクラブ」のメンバーが再会し、電車 & ウィークによる冬の奈良まち散策を楽しみました。JR阪和線で天王寺から奈良線に乗り換えて奈良駅までを往復する日帰り小旅行です。 ALBUM 2014年2月11日(火)建国記念の日 晴れ時々曇り  この日も寒さ厳しい1日ではありましたが、電車を降りてウォーキングを始めるうちに寒さを忘れていました。  奈良へ電車で来たのは、もう何十年も前のことで、今では駅舎も高架になって構内もすっかり生まれ変わり、昔の面影が記憶から薄れているためか全く思い出せなくて、東口の駅前広場も新しくなっていました。  手前の古風なデザインの建物は、「線路の高架化に伴い、平成16年5月に旧駅舎を解体せずにそのまま移動する曳家工事が行なわれ、反時計周りに13度回転させた後に、4日がかりで北へ約18メートル移動させて、平成21年7月に『奈良市総合観光案内所』としてオープンしています。」とホームページに解説されていました。  その後、三条通りから近鉄奈良駅前を通り興福寺方面へと歩いて行くと、現在、道路改良工事が施され、歩道を拡幅して観光客や歩行者にとって安全で楽しくまち歩きのできる道路へと作り変えられているところでした。  奈良のまちを歩いたのは、もう何十年も前ですが、以前と違って古い町並みを残すエリアと新しい街へと作り変えられるエリアに分けているように感じました。  道なりに東へ進んでいくと、興福寺の五重塔が見えてきました。境内に入って近づいてみると、さらにその優雅な造形に目を奪われます。  重機などの機械のない時代にどのようにしてこんなに美しい建築物が建設できたのか、高度な建築技術に驚きを隠せません。  興福寺境内の散策後、奈良県庁前を東に向かう途中、歩道にてリヤカーでおばちゃんひとりがとっても大きいサツマイモの「焼いも」を販売していました。あまりにも美味しそうなので、2個を半分ずつに切ってもらって買い、4人で頬張りました。すると、辺りにいた鹿が近寄ってきてはおねだりします。追っ払おうとしましたが、人なれしていて、一向に逃げようとしません。食べ終わるまで、ずっとそばにいて離れませんでした。  しかし、格別に美味しいアツアツ焼き立ての「焼いも」で、寒さも忘れるほど最高の味を楽しめました。そ...

二上山2009

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  今回もまた「思い立ったが吉日」であった。前日のことに、3連休の初日は天気が良さそうだ!明日またハイキングにでも行こうか?妻に話すと、「行きたい!どこ行く!?」との返事。私は、以前から近くで行ってみたい山歩きハイキングとして「二上山」を考えていたので、そのことを話すと、妻から二つ返事で「行こ!行こ!」と、一発で決まりです。 ALBUM 2009年11月21日(土) 晴れ  そうと決まれば、日帰りはもちろん早朝出発です。JR駅をAM7:07発の快速に乗って「電車 & ウォーク」の始まりです。電車は空いていて、うまく座ることができました。土曜日の早朝はこんなものなのかもしれませんが…。  天王寺駅から出てすぐの近鉄南大阪線で「大阪阿部野橋駅」から「二上山駅」までは34分の乗車です。この日は、暖かく気持ちの良い朝で、山歩きには暑いくらいです。二上山駅下車すぐの、駅前のスーパーで「巻き寿司(妻は、おにぎり)& お茶」を買い込んで、「さぁ!出発!」です。  二上山駅すぐ横の踏切を越えて、住宅内へと入っていくと案内板が設置されています。案内板を頼りに進んでいかないと、少し分かり難いので、注意が必要です。この辺りは昔ながらの古い日本家屋が多く、大きな門構えの住宅が立ち並んでいます。  そんな古民家の通りを抜けていくと、国道165号線を跨ぐように橋が架けられています。この橋を渡ればすぐに「二上山登山口」が見えてきます。  住宅街の通りを抜けて登山口まで来れば、もう道は一本道で迷うことはないでしょう。ここまでは、案内板が少なくてちょっと迷いましたが…。そのとき、ちょうど同じように二上山へ登ろうとしていた男性(60才位)に出遭い、道案内をしてくれたので助かりました。  さぁ!ここからは山道のハイキングコースとなっています。緩やかな登坂をゆっくりと登っていきます。11月も半ばを過ぎて寒さを感じる季節なのに、この日は暖かくなり、朝夕と日中の気温差が激しくて困ります。  しばらく登ってゆくと、道沿いの左側に池が見てきます。深いエメラルド色に輝く水面は、なぜか神秘的でした。池の名前は分かりませんが、ちょっと知りたい気もします。  さらに登っていくと、全身が汗まみれとなってきたので、途中でシャツ1枚になりました。それでも暑いくらいです。途中、...

曽爾高原2008

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「山歩きクラブ(妻を含めた4人のメンバー)」の第2弾目は秋のススキで有名な「曽爾高原ハイキング」に決まりました。この日の天気は下り坂ではありますが、日中は晴れて蒸し暑く、気温も26℃と夏日になる予報がでています。まずまずの天候に恵まれて、早朝から何故かウキウキ気分です。  今回は近鉄電車で「名張駅」に行き、駅前から敷津行の三重交通バスを利用して「中太郎生バス停」で下車します。ここからがハイキングで、「東海自然歩道」を池の平湿原を経て亀山峠を越え曽爾高原に向かいます。帰りは「東海自然歩道」を更に西進し、太良路バス停から「名張駅」へと再び戻るコースを取りました。 ALBUM 2008年10月10日(金) 晴れ  午前6時に自宅を出発し、名張駅へは予定どおり午前9時42分の到着です。バスは午前10時10分発で、出発までに駅前のローソンで昼食の調達です。大好きな「おにぎり」を買おうと思って店に入ったものの、何と売り切れてありません。止むを得ず「鉄火巻き弁当」に、いつもの「野菜ジュース&ヨーグルト」、それに今回は「海草サラダ」を付けました。  午前10時、バスターミナルへと敷津行バスが到着です。購入した昼食をナップサックに収納し、バスへと乗り込みました。平日のためか乗客は我々4人を含めても10人程度と空いていました。目的の「中太郎生バス停」まで約50分の道程です。  バスは予定どおり出発すると、徐々に名張の町並みを外れて国道368号線に入ります。山間へと進むに連れて道は細くなり、名張川沿いに山里を眺めながら九十九折りの緩やかな坂道をゆっくりと登って行きます。道沿いには日本古来からある木造建築の家屋が立ち並び、中でも大きく立派な佇まいの家が目立ちます。  町村の過疎化が進み、農林業の低迷する時代にこの地で暮らす人々は、一体どのようにして生計を立てているのでしょう。仲間同士でこんな思いを会話にしながら車窓の景色を楽しむうちに、バスは目的の「中太郎生バス停」へと予定時刻どおり午前11時の到着です。  ところが、持参の地図ではバスを降車後の「東海自然歩道」への進入道が分かりません。でも、ここから「倶留尊(くろそ)山」を望む方向への道は一本しかないことから、自分たちが行こうとしている道に間違いないとは思いましたが、念のために近くで農作業をしていた人(ご高...

金剛山~葛城山2008

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  花の少ないこの時期は「山歩き」がおもしろそうだから、まずは、手始めにと金剛山ロープウェイで金剛山へ登り、ダイヤモンドトレールを歩いて葛城山へ向かい、葛城山ロープウェイで下りるコースを計画しました。当初は8月29日を予定していましたが、今年の荒れ狂うゲリラ豪雨に阻まれて、1週間の延期を余儀なくされたのです。ところがこの日が近づいても天気は安定することはなく、不安定な状態のままでの決行となりました。また、今回の計画を妻に話すと「ロープウェイを利用して尾根伝いに歩けるコースなら私も行きたい!」と言い出す始末。止むを得ず、一緒に行く職場友達のW氏とI氏にこのことを話すと快く了解してくれたので、結局4人で行くことになったのです。 ALBUM 金剛山~葛城山 (ダイヤモンドトレール) 2008年9月5日(金)  当日は南海電車を利用して「河内長野駅」で下車し、駅舎内のコンビニで昼食の食材等を買い込み、ここから更に南海バスで「金剛山ロープウェイ前」へと向かいました。  午前中の天候はまずまずで、蒸し暑さが残る夏日ではありますが、日差しもあって、金剛山ロープウェイからの眺めは良好でした。  ロープウェイの「金剛山駅」到着は予定どおり11時6分でした。既にお腹が空いていたことから、ここで昼食を摂りリュックサックを軽くして歩くことにしました。  昼食を済ませ、休憩も程ほどにして11時30分の出発です。ここからダイヤモンドトレールに出て、まずは、金剛山山頂を目指します。  途中、葛木神社にお参りし、山頂に建てられた神社と書かれていることに気づいたものの、山頂の印である看板が見当たりません。  本堂には「実際の山頂はこの奥ですが、神聖な場所のため入ることはできません。」と書かれているではありませんか。それではホームページや山歩きの本で見たあの山頂の印の大きな看板は、一体どこに立てられているのだろうか。  この場に来て、山頂を印した看板の写真を写して帰らなければ来た甲斐がありません。是が非でも探さなければ…との思いから、売店と書かれた道標を頼りに急な坂道を下り、出会った人に尋ねながら周辺を探すうち、やっとの思いで見つけることができました。  山頂を印した看板の写真をカメラに収めることができてやれやれです。ひとつ思いが叶ったことで、ここまでの疲れ...

滝谷花しょうぶ園2008

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  今日は梅雨の中休みか?予報では絶好のおでかけ日和で晴れの1日となりそうです。そうだ!「花の旅」の第二段として、ちょうど今が一番見頃の花しょうぶを見に行こう!いつものとおり思い立ったが吉日です。 ALBUM 2008年6月15日(日) 晴れ  手っ取り早く身支度を済ませては、午前9時過ぎにJR駅へと向かいました。目指すは、今年の6月の目標に掲げていた「花の郷滝谷花しょうぶ園」です。ここは奈良県宇陀市にあり、電車ではJRから近鉄大阪線に乗り換えて「三本松駅」で下車し、駅前より奈良交通直行バス「滝谷花しょうぶ園行き」で約7分の所です。  午前11時45分頃、駅で買ったお弁当を電車内で食べて早い目の昼食としました。三本松駅到着は午後12時40分頃でした。下車後、駅前にはちょうどバスが発車時刻を待っていました。乗車人数は私を含めてわずか3人と空いていて、5分と待たずに出発です。  駅前から国道に出るまでの道路は狭く、大丈夫かなぁ…との思いをよそに、運転手は軽やかなハンドルさばきで「花の郷 滝谷花しょうぶ園」へとあっと言う間の到着です。  早速、入園券を購入しては待望の入園です。バスにはわずか3人と少ない乗車人数でしたが、園内に入るとたくさんの人で賑わっていました。通路を進んでいくと、すぐ左手には小さな作りの池があります。池の中には、可憐に咲く多数の花しょうぶが、見事な花弁を誇らしげに見せていました。  おおーっ!すごい!きれいですねぇ~!!でも、驚くのはまだ早かったようです。  更に通路を進んでいくと、広い谷合の一面を埋め尽くすように咲き乱れる花しょうぶに目を奪われます。その美しさは、見事としか言葉では表現できません。ここからは、多種多様の花しょうぶにカメラを向ける人でいっぱいでした。  約2時間を園内で過ごした後、帰りは三本松駅へとゆっくりと歩いて向かいました。宇陀川までの道沿いには、延々とたくさんのアジサイが植えられていましたが、この日は開花時期には少し早いようで、まだほとんどがつぼみの状態でした。  道沿いにある「海神社」の前を通り、宇陀川に架かる橋を渡るともうすぐに国道165号線を渡る信号が見えます。更に国道を渡って細い道路を進むと、三本松駅への案内標示が立っています。滝谷花しょうぶ園からは約20分の道程です。  近...

月ヶ瀬梅渓2007

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  今年の「電車 & ウォーク」による独り旅のテーマを「花の旅」と題して、まず手始めに、前回は「石山寺」の観梅へと出かけたのですが、今回はもう一つ、関西での観梅で名高い「名勝月ヶ瀬梅林」へと出かけてみました。 ALBUM 2007年3月17日(土) 晴れ  このシーズンは花粉症の真っ只中で、例年は外出を控えてきましたが、家に引きこもってばかりいても特別症状が和らぐこともなかったので、今年からは思い切ってポケットティッシュを忍ばせてはお出かけをすることにしたのです。帰宅後に少し症状が酷くなりますが、何かをして「思い出」を残す方が時間を無駄にせずに済むような気がします。  花粉症をおして始めた「花の旅」は、今回がまだ二度目ですが、もうすっかりはまってしまいました。そして訪れた再びの観梅は、未だまだ見ぬ「名勝月ヶ瀬梅林」への日帰り小旅行と相成ったわけです。 この日も天気は快晴で、少し風が冷たく感じましたが、やっぱり来て良かった!さすがに名勝と言われるだけのことはありました。  月ヶ瀬へのアクセスは、JR関西本線を利用して「月ヶ瀬口」駅まで行き、そこから、観梅用の臨時バスで約20分かかります。天候に恵まれたことからか、朝早くから定年退職組の団体さんや多くの家族連れで賑わい、バスは満員の状態で月ヶ瀬村へと出発です。  観梅シーズンは臨時の「尾山口」バス停が設けられ、ここから山を下るように「月ヶ瀬梅渓」の入口へと向かいます。「月ヶ瀬梅渓」とは、月ヶ瀬の梅園全体の総称で、その中に「月ヶ瀬梅林」や「帆浦梅林」、それに「天神梅林」等があります。  臨時の「尾山口」バス停から約10分程で「月ヶ瀬梅渓」入口に到着です。観梅散策の道沿いにはたくさんの出店が軒を連ね、梅にちなんだ色々なお土産が販売されています。中でも焼きたての「草もち」が良く売れていました。私も一つ食べながら歩いたのですが、とっても美味しかったので、ワンパック(5個入り)をお土産に買いました。  しばらく坂道を進むうち、どこで道を間違えたのか下の道路に出てしまいました。ふと振り返ると「名勝月ヶ瀬梅林」と彫られた石柱が立てられているのに気付きました。ネットで印刷した持参の「月ヶ瀬ウォーキングマップ」で調べてみると、途中で右に入らずに真っ直ぐ下りてしまったことが原因でした。  止むを得...