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北海道車中泊2018

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【もくじ】 1. 出 発 2. 道央~道南 3. 道央~道北 4. 道北~道東 5. 道東~道北 6. 美瑛・富良野 7. 考 察   今年(2018年)の3月31日付をもって再任用期間が満了となり、やっと本当の自由な身を手に入れることができました。自由な時間を持つことができるようになれば「全ての行動を自分自身で選択し決断する(できる)」自由奔放なひとり旅をしたいと思っていました。完全退職後すぐに、以前から計画していた今回の「北海道車中泊の旅」を実行に移すべく準備を進め、出発日のみを5月24日と決めてフェリーの予約をしたのでした。 ALBUM (2018年5月24日~7月19日) 1.出 発  ワクワクする気分を押さえつつ車載用品等の準備を進め、出発日が来るのを待ちました。そして、出発日が近づくにつれ、ワクワク感からドキドキ感へと変わってくるのでした。  北海道へのひとり旅はバイクツーリングで計4回の経験がありますが、宿泊はすべてライダーハウス等の宿でした。今回は初めての長期車中泊の旅となるので、何をどれだけ持参して行けば良いのかが分からずに、結果的に余分な物も積載していました。  出発日当日は晴れ。高まる気分を隠すことなく準備した荷物をN-BOX+に積み込むのでした。そして、家内としばらくの間の別れを告げて出発しました。高速道路に入った瞬間、夢のような最高の気分となりました。  いつかはやりたいと思い描いていた夢の「自由奔放な旅」が今、やっと現実のものとなっている自分がここにいると思うと、天にも昇るかのような晴れやかな気分を味わいながら高速道路を走る自分に「おめでとう!」とつぶやくのでした。  今からは、誰に気兼ねすることなく、いつ、どこで、何をするのも、決定権はすべて自分自身にあるのです。こんな完全ストレスゼロの旅は、車中泊でのひとり旅でしか実現できないのではと思います。 舞鶴港フェリーターミナルへの到着は午後8時頃でした。フェリー出港の23時50分まであと3時間50分、早く着き過ぎたとも思いましたが、何が起こるか分からないので、早い目に着いて出港時刻まではターミナルの待合室で待とうと決めていました。  こんなゆとりの行動もひとり旅だから許されるのだと思います。そんなことを思いながらも、あっという間に出港...

北海道2009

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【もくじ】 7/18> 自宅~舞鶴フェリーターミナル 7/19> 小樽港~小樽グリーンホテル 7/20> 小樽~ひまわりの里~サロベツ原野~稚内 7/21> 稚内~宗谷丘陵~クッチャロ湖~興部町 7/22> 興部町~メルヘンの丘~石北峠~上富良野 7/23> 上富良野~層雲峡~三国峠~松見大橋~上富良野 7/24> 上富良野~狩勝峠~日勝峠~小樽フェリーターミナル 7/25> 舞鶴フェリーターミナル~自宅   1週間の連続休暇をどう過ごそうか?「💰まぁ~るいもの」と相談しながら、行くとすれば涼しい「北海道」しかありません。フェリーの空き状況を調べてみると、予定の3日前にもかかわらず「予約できそう!」これはもう行くしかありません!何の迷いもなく、早速、旅支度をしました。  北海道ツーリングも5回目ともなると、取り立てて行くところはありませんが、ただひとつ「宗谷丘陵」だけは行き逃していたので、ここだけを目標に決めて、あとは「風の吹くまま気の向くまま…」の旅をすることにしたのです。ところがどうでしょう!全国的に天候不順の今年は、北海道でも然りで、感動の風景は望めませんでした。でも、今回は出会いによる別の熱い感動が待ってくれていたのです。 ALBUM (道北~道央方面) 2009年7月18日~25日 2009年7月18日(土)晴れ  1週間の連続休暇を涼しい北海道で過ごせれば、これほど幸せなことはありません。フェリーの空き状況を調べてみると、まだ予約できたので、何の迷いもなくインターネット予約をし、すぐに旅支度を始めました。  今年は思い立って決めたので、ツーリングコース等の予定はまったく組んでいません。風の吹くまま気の向くままに、その時の天候と気分に任せて走ってこようと思います。  午後6時30分、和歌山ICから阪和自動車道に入り、舞鶴東ICまで高速ツーリングを楽しみます。途中、岸和田SA、西宮名塩SAで休憩しましたが、舞鶴到着まで燃料補給をすることなく、約220kmを走り切りました。  舞鶴東ICを下りて、国道27号線沿いにあるGSで先に燃料補給を行い、コンビニでフェリー内での3食分の食料を買い込みます。フェリー内でもレストランで食事はもちろんできますが、ちょっと高くつきますので…。  舞鶴港に到着すると、すでに多数...