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北海道2005

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【もくじ】 7/15>和歌山~小樽港(省略) 7/16> 小樽港~魚松旅館 7/17> 魚松旅館~ナイタイ高原牧場~阿寒湖~美幌峠~屈斜路湖畔「のんき舎」 7/18> のんき舎~多和平~野付半島~納沙布岬~帯広「大正カニの家」 7/19> 大正カニの家~狩勝峠~麓郷~かみふらの「道楽館」~美瑛~道楽館 7/20> 道楽館~美瑛~十勝岳~道楽館 7/21> 道楽館~美瑛~道楽館~小樽港 7/23>舞鶴港~和歌山(省略)   北海道ツーリングも3年連続3回目。今年は未だ見ぬ道東へと、野付半島から根室・釧路方面をツーリング。めまぐるしく変化する天候の中を、走り抜いた道内およそ2,000km。新しい感動とたくさんの出会いとともに増える思い出の数々は、ここ北海道でしか味わえないと言っても過言ではありません。道の向こうの遥か丘を越えると、そこではまた新しい感動がこの胸を揺さぶるのです。 ALBUM (道東~道央) 2005年7月15日~23日 2005年7月16日(土)くもり  北海道ツーリングも今夏で連続3回目。さすがに3回目ともなると、フェリーの乗船はもう慣れっこです。昨年同様、今年もソロツーリングでの高速フェリーによる小樽港への着港です。  小樽港到着時刻は、昨年に比べて出発時刻が30分遅くなったことから、到着時刻も30分遅くなっています。何が理由で30分遅らせたのかは知りませんが、我々旅行者にとって、この30分の遅れはとても辛いものがあります。それは、小樽到着時すぐの宿泊予約を、事前に済ませておく必要があるからです。それも午後9時以降のチェックインで…。止むを得ず、昨年同様「魚松旅館」にご無理をお願いすることにより、どうにか問題は解決できましたが…。  フェリー内の客室は今年も2等寝台です。2等寝台は、最低限のプライバシーを守れるだけのスペースしか確保されておらず、カプセル状態の非常に窮屈な空間です。そのため、この場にいられるのは睡眠中等の限られた時間だけで、あとはプロムナードやオープンデッキ等で過ごすことになります。  小樽港で下船後すぐに「魚松旅館」へと向かったのですが、玄関前の駐車場には既に車が1台とバイク3台が駐車され、私のバイクの駐車スペースがありません。「魚松旅館」の女将さんは、すぐに車での来客を呼んで、隣の未...

三方五湖2005

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 新緑輝く爽やかな初夏の風に乗って、目指すは、福井県嶺南地方。「三方五湖」への1泊ツーリングを愉しみます。京都府を縦断する国道162号線で北山のワインディングを駆け抜けると、そこはもう日本海。絶好の日和に恵まれて、心身ともにリフレッシュ!気分最高の2日間となりました。 ALBUM (2005年5月14日~15日) 2005年5月14日(土)  やっと私の春がやって来た!って感じです。季節が春に近づくと、毎年確実に襲ってくるのが「花粉症」です。みんなから「気持ちの良い季節になってきたなぁ!」って声が聞こえてくる頃に、辛い毎日が…それから約3ヶ月もの長期間続くのです。  今年はまた、例年になく大量の飛散により、重症!その辛く長い日々が過ぎ、やっとその症状も治まって、予定していた今日のツーリング。待ちに待ったこの日がやって来たのです。  午前7時、和歌山ICで仲良し「R1」と待ち合わせの約束をしています。高速道路に入る前に燃料を満タンにして、クラブのMr.DOIに取り付けてもらった無線のSW.ON!「R1」を呼び出してみると、すでに和歌山ICに到着の様子。  Oh!使い心地は最高!出発前にいちいち無線をタンクバッグに入れて持ち出す必要なし!超気持ちいい~ッ!「ありがとう!Mr.DOI」そんな気持ちを胸に楽しく交信しながら、約束時間の10分前に和歌山IC到着です。  天気は快晴!本当の五月晴れです。待ちに待った久しぶりのツーリングのためか、心の高ぶりを覚えます。まずは、岸和田SAまで。走行中はパンチングパンツでは、朝の肌寒さを感じます。この季節は朝と昼の気温差が10℃程あるために、服装には気を使います。  今回のツーリングコースは高速道路を利用して京都南ICまで走り、京都市内から国道162号線を北上して美山町を経由し、日本海に貫けて小浜町に出ます。その後、海岸線に沿って三方五湖を巡り、国道27号線を西進して本日宿泊予定の「リゾート イン キシモト」で1泊します。  2日目は日本最大級の原子力発電所である大飯発電所の「おおいり館」を見学し、その後地方道1号線から国道27号線、京都縦貫自動車道、名神高速、そして、近畿自動車道へと帰ってきます。  今日は土曜日ですが高速道路は比較的スムーズで、名神高速道路で一部渋滞があったものの、京都南...

京都・大原三千院2004

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2004年11月23日(火) 晴れ  今年も紅葉狩りを愉しみに、京都は大原「三千院」を訪ねました。今回は、妻とふたりでの車による日帰りツアーです。昨年の秋も、とても暖かい秋でしたが、今年の秋も昨年と変わらないくらいで、寒さの訪れが遅いためか、紅葉の良さは今ひとつのようです。 ALBUM  早朝、5時過ぎに自宅を出発し、阪和自動車道から名神自動車道を利用して、京都まで一気に車を進めました。三千院到着は、午前8時30分でした。こんなに早い到着でも、既に多くの観光客が次々と訪れ、周辺の駐車場は、すぐに満車となりそうです。  ゆっくりと進む時間の経過を楽しむようにして、ひととおりの拝観を終える頃には、境内は人で埋め尽くされていました。やはり、さすがに京都って感じですね。大きな杉の木立からもれる朝陽の木漏れ日が、苔むす庭に柔らかく降り注ぎ、黄金色の紅葉がきらきらと輝いて見えます。  この豊かな風情と美しさは、遠く平安時代から受け継がれてきた京都ならではの、正に日本の原点を思わせるものです。  三千院の拝観を終え、ここから車で5分ほどの「寂光院」へ立ち寄り、約1時間の散策を愉しみました。寂光院は、一昨年の放火に伴い焼失した本堂の復元中で、拝観はできますが、少し残念な思いがしました。  昼食の時間が近づくと、楽しみにしていたお好み焼きが待っています。その名も昔ながらの「お古乃美焼 壹銭洋食」です。カーナビを頼りに見つけました。近くに空いた駐車場が見つからず苦労しましたが、どうにか一般の駐車場に入れることができました。車で来ると、移動に便利な反面、車を降りて行動したいときの駐車場探しがたいへんです。  ここ「壹銭洋食」は、「戦前に食べた懐かしの味を」と、屋台で売り始めたのがきっかけだそうです。薄く伸ばした生地の中には、コンニャク、天かす、エビ、ショウガ、玉子など具だくさんで、昔の味そのままでした。懐かしい味に舌鼓を打ち、もう一枚食べたい気持ちにさせられます。一緒に注文した「冷やし飴」も、とっても美味しかったです。これも正に古都京都ならではの味わいで、超おすすめの食べ処です。  昼食を済ませた後は、ここ京都で有名な喫茶店へとまた、カーナビを駆使して向かいます。ところが、目的の店に到着するも、既に閉店されていました。止むを得ず、その真向かいに...

大山2004

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 指折り数えて待った一泊ツーリングの日。もうこれ以上はないほど気持ちの良い爽やかな秋空となりました。今年は、鳥取県の「大山町」までの往復高速ツーリングを愉しみます。 ALBUM (2004年10月16日~17日) 2004年10月16日  最極上を極めるほどのこんな日に、家庭の都合により参加できなかった方々には、本当に残念で、悔恨の情を禁じ得ません。不参加の人の分まで、思いっ切り愉しんで来たいと思いますので、お土産話を楽しみに、お家で賢くしていてね。  今回の参加車は、高速ツーリングを得意とするバイクばかりなので、なんだかちょっと緊張気味です。  岸和田SA、早朝7:00に集合しましたが、今日のメンバーだと、お昼には大山に着いてしまうのではないかと、少しばかり心配している方もいます。  ええっ?あなたも「そう思う…。」って?ふーん!同感ですか。でしょうね。あっ!やっぱりいきなり行っちゃった!このペースだと、日帰りツーリングになっちゃいそう…。Boon Buoon!そんなのありか?もう先頭のR1が、「ついて来んかえ!」とばかりに飛ばしまくりです。  私も相当がんばりましたが、とても彼には敵いません。そんなわけで、吹田JCTまでは、何分とかからず到着です。かなり日頃のストレスが溜まっているようです。  でも、この爽やかな秋空の下でのツーリングとなると、誰だって、ついアクセルを捻っちゃいますよね。わかります、わかります!その気持ち!ただし、お巡りさんにだけは、見つからないようにしてくださいね。後ほどたいへん重いストレスが襲ってきますからね。  そんなこんなで、あっという間に中国自動車道を走りきり、落合ICに到着です。ここからは、国道313号線を北上し、一般県道を経由して「蒜山高原」へと進みます。一般道に出れば、そんなに加速しないと思いきや…なんのなんの。痛快なワインディングの走りを愉しみまくり!今回は、まくってまくって、まくりまくるご様子。です。  国道313号線から県道422号線に入り、今回のメインルートである(と思っていた)「旧犬挟峠」方面へと向かうも、そこは、沿線にススキの穂がたなびく荒れ果てた道路と化していました。  「残念!我々はオンロードバイクですからーッ!犬挟斬り!」ということで、さっさとあきらめて、道の駅「蒜...

志賀高原2004

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【もくじ】 9/16> 和歌山~信州中野~志賀草津道路~山田牧場~レッドウッド・イン 9/17> 山田牧場~善光寺~万座ハイウェー~蓮池ホテル 9/18> 信州中野~和歌山  今夏最後のソロツーリングは、志賀高原に決まりです。国道292号線の志賀草津道路は、長野県中野市から国道最高地点の渋峠を境に群馬県草津市につながる痛快なワインディング道路で、そこからの眺望は日本一!天にも昇る爽快さです。 ALBUM (2004年9月16日~18日) 2004年9月16日  やっぱり夏は信州!今夏は初めての志賀高原へ。突然休暇をいただいてのソロツーリングで、心身のリフレッシュをさせていただきました。  午前4時20分に自宅を出発。夜明け前とはいえ、辺りはまだ真っ暗です。県道までバイクを押して、アイドリングもそこそこに和歌山ICへと向かいました。今夏は残暑が厳しくて、今日も非常に蒸し暑い朝となりました。 (和歌山ICから信州中野ICまでは省略します。)  和歌山を出発してからおよそ7時間30分。やっと信州中野ICに到着です。天気は快晴!抜けるような青空で、絶好のツーリング日和です。このチャンスを逃す手はありません。  よーし!今から草津までを往復し、ビューポイントを撮りまくるぞ!そんな気持ちで、まずは、昨夜急いでクラブトクーから予約を入れておいた今夜の宿泊予定先の「レッドウッド・イン」に確認の電話を入れました。回答は「OK」とのこと。2泊目予定の「蓮池ホテル」は予約確定済みなので、今日からの2泊はこれで安心です。  国道292号線は長野オリンピックとともに整備され、信州中野ICを降りて志賀中野有料道路からそのまま志賀草津道路へと気持ち良く繋がっています。きれいに整備された道路を軽快に走っていくと、すぐに痛快なワインディングが待っています。  ここからおよそ40kmはコーナーの連続です。日本一と言えるほどの素晴らしい景観を愉しみながら…いや失礼!愉しみながら走れる道ではありません。眺望を愉しむためには、必ず停まらなければ危険です。志賀高原のワインディング道路は、それほどコーナーの連続なのです。  コーナーを貫けるたびに素晴らしい景観に出会えるので、空の青さとともに、その都度シャッターを切りたい思いに駆られます。  草津のス...

北海道2004

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【もくじ】 7/16> 和歌山~舞鶴フェリーターミナル 7/17> 小樽フェリーターミナル~魚松旅館 7/18> 魚松旅館~積丹半島~神威岬~ニセコパノラマライン~神仙沼~細川たかし記念館~ニセコツーリストホーム 7/19> ニセコツーリストホーム~目名峠~五稜郭公園~立待岬~函館山~ライダーハウス「ライムライト」 7/20> ライムライト~大沼公園~オロフレ峠~ライダーハウス「呉竹荘」 7/21> 呉竹荘~地球岬~昭和新山~有珠山~中山峠~定山渓~羊蹄ふきだし湧水~ニセコツーリストホーム 7/22> ニセコツーリストホーム~支笏湖~大通公園~毛無峠~小樽運河~小樽フェリーターミナル 7/23> 舞鶴フェリーターミナル~和歌山   北海道。昨年は道央から道北へ、そして、今年は道南へ。どこを走っても楽しくて悔いのない、広くて大きい北の大地。青く澄んだ夏空と長い直線道路の向こうには、たくさんの感動と、多くの旅人との出会いが待っていることでしょう。 ALBUM (道南方面) 2004年7月16日~23日 2004年7月16日(金)晴れ時々くもり  今年の夏も北海道ツーリングに行くと、昨年の北海道ツーリングが終わってすぐに心に決めていました。今年も昨年同様に、舞鶴発小樽行きフェリーを2ヶ月前から予約し、この日の来るのを指折り数えて待ちました。昨年はクラブの仲間と2人で行ったのですが、都合で行けなくなったため、今年はソロツーリングです。  複数でのツーリングは、道中のアクシデント等にも心強いのですが、ソロの場合は、特にパンクが心配でした。そのため、事前に「B.S.N」(クラブ店)にてパンクの修理方法について特訓を受け、どうにか習得して自信がつきました。パンク以外はどうにかなるだろう…と。また、宿泊はライダーハウスを利用することで、荷物も最小限に止めました。  新日本海フェリーの舞鶴~小樽航路に、今年の7月から超高速フェリーが就航し、昨年まで約30時間かかっていたのが、20時間となって1/3も短縮されました。しかし、旅人にはあまり嬉しくありません。なぜなら、小樽港到着時刻が午後8時30分と遅いため、フェリーターミナル周辺で事前に宿の予約が必要となるからです。これなら、昨年までのように船内でもう一泊させてもら...