紀伊田辺2022
今回は「わかやまリフレッシュプラン」利用して、格安で楽しめるツーリングを計画しました。このプランで利用できるのは和歌山県内だけなので、まずは、いつも利用する「かんぽの宿紀伊田辺」へのツーリングとしました。この日は、晴天に恵まれてとっても暖かく、春の陽気に包まれていくツーリングはまた格別です。
(2022年4月5日~6日)
宿泊先の「かんぽの宿紀伊田辺」までは、自宅から車で高速道路を利用すれば、片道1時間程度で着いてしまうのですが、125ccのスクーターで一般国道42号線を往復利用の予定なので、片道2時間30分程度かかります。
でも、今回はツーリングということで、宿泊目的地までのプロセスをゆっくり写真撮影を楽しみながら、宿泊先に午後3時のチェックインの予定です。
2022年4月5日(火) 快晴
当日は自宅を午前9時45分頃出発し、途中、六十谷橋の水管橋崩落改修工事の進捗状況を見て、国体道路を国道42号線へと進み、海南方面に向かいました。
高速道路海南IC周辺では、国道の4車線化工事が進み、かなり綺麗に新設工事が進んでいることに驚きました。
ここからは、国道42号線を海岸線沿いに南下し、午前11時20分頃にローソン有田バイパス店に立ち寄って、昼食のサンドイッチと抹茶饅頭、それに「カゴメ野菜一日これ一本」を購入して、近くの有田川沿いの景色の良い場所に行って、昼食休憩としました。
昼食後は、再び同ルートを南下し、宿泊先の「かんぽの宿紀伊田辺」の前を通過して、午後1時30頃には天神崎へと到着しました。
ホームページでも『ナショナル・トラスト運動の先駆けとして一躍その名を知られるようになった「天神崎」。田辺湾の北側に突き出た岬で、日和山を中心とする緑豊かな丘陵部と干潮時に顔を出す平らな岩礁で形成されています。
ここでは、陸の動植物と海の動植物が、平たい岩礁をはさんで同居し、森・磯・海の三者が一体となって一つの生態系を作っており、市街地に近接しているにも関わらず、豊かな自然が残されているのが特徴です。』と紹介されている、とっても景色が綺麗で、写真撮影にもおすすめの場所です。
天神崎からすぐ近くのパーキングにバイクを停めて、「カニくん歩きロード」を通って元島まで散策しました。元島には元嶋神社が祀られ、ここから向かいの本日宿泊する「かんぽの宿紀伊田辺」が良く見えます。
時間は午後2時過ぎとチェックインまでまだ時間があるので、天神崎の北通りを県道210号線に出て会津川に架かる橋の南詰に、綺麗な花を咲かせた大きな桜の木を見つけました。そこで木の下にバイクを停めて、桜とバイクのコラボを撮っておきました。
そうこうしているうちに、ちょうどチャックインの時間が迫ってきたので、再び天神橋方面へと今来た道を戻って、早速チェックインしました。
今回の旅のプランは、「わかやまリフレッシュプラン」の半額クーポンを購入してのツーリングで、シングル1室での「春の旬彩プラン」という贅沢プランを利用しても、5,000円程度で宿泊でき、最高でした。
部屋は4階の401号室と、最も南の端でしたが、反って窓からの風景が最高の特別室のような雰囲気のシングルでも広い部屋でした。
早速、温泉に入りました。ここのホテルの温泉の湯は、肌にすべすべと粘る着くようなお湯で、何度でも入りたくなるほど癖になる温泉です。今回も、ほぼ温泉が目的の旅です。
そして、入浴後は夕食ですが、今は新型コロナウイルス感染症の影響で、各テーブル毎に高いつい立で仕切られ、隣の席とはアクリル板が立ててあり、広々とした雰囲気が台無しです。まぁ、終息までは止むを得ませんが、早くマスクの要らない生活に戻りたいですね。
出された夕食「春の旬彩プラン」の味は、私は、やっぱりメインの「鯛の荒煮と牛肉の鉄板焼」が美味しかった。もちろん他のメニューも美味しいのですが、ボリューム的にもちょうど良かったです。また、久しぶりに飲んだ生ビールも格別でした。
食後、部屋でテレビを見ながらベッドに横になっていると、途轍もない睡魔に襲われたので、眠りにつきました。
2022年4月6日(水) 晴れ
午前4時、目が覚めました。温泉を楽しむには入浴可能時間まで1時間以上あります。でも、タブレットでニュースを見たりしていると、あっと言う間に午前5時30分になっていました。
旅行に来て、何と言ってもこの朝風呂が一番ですね。特にここ「かんぽの宿紀伊田辺」は、温泉の朝風呂に入りたいために来ているようなものです。
入浴後、今回の「わかやまリフレッシュプラン」に付いている2,000円クーポンを利用して、2、3点ばかりお土産を購入し、いつもの朝市で兄貴へのお土産に「太刀魚」の干物を1つ買って、早速チャックアウトし帰りの途につきました。
帰り道は、山手の国道424号線を利用して帰ろうかとも思ったのですが、私は花粉症で、今がヒノキ花粉の最盛期とあって飛散が多いとニュースでも見たので、往路と同じ海岸線の国道42号線を通って帰りました。
途中、国道42号線から由良港への進入路に入り、初めての「由良港」を訪れてみました。行ってみると、そこにはちょうど大きな天然ガスのタンカーが停泊し、迫力のある写真が撮れました。
帰宅時間は、午後2時30分頃で、近くて安い、そして、春の陽気に包まれ、天候にも恵まれた久々のツーリングを楽しむことができました。






