紀伊田辺温泉2022

 和歌山県内に限られた旅行に利用できる「わかやまリフレッシュプラン」のクーポンを購入しての割引により「かんぽの宿紀伊田辺」への一泊温泉旅行に行きました。「かんぽの宿紀伊田辺」は、自宅から車で1時間程度で行ける温泉宿で、既に友達とは何度も行ってはいるのですが、ここの温泉がとってもお気に入りなので、一人で出かけるときにもよく利用します。

ALBUM

(2022年4月19日~20日)


2022年4月19日(火) 晴れ
 天気予報では、今日も明日も良い天気に恵まれそうで、また気温も春本番の暖かさとなり、昼間は少し暑いくらいとなりました。

 今回はひとり旅なので、誰にも気兼ねなく行けるとあって、私にしては、一番好きな最高の旅になりそうです。近くでの一泊旅行は、手荷物一つの身軽な格好で行けるため、手際よく準備を済ませて、即出かけられます。

 お昼前に出発して、途中、高速のSA(印南サービスエリア)で、パンと飲み物で簡単に昼食を済ませ、紀伊田辺ICで下りて「南方熊楠顕彰館・南方熊楠邸」を訪れてみました。

南方熊楠顕彰館・南方熊楠邸を訪れてみました。

南方熊楠顕彰館・南方熊楠邸を訪れてみました。

 ホープページによると、「南方熊楠顕彰館は、和歌山県田辺市中屋敷町にある博物館類似施設。 南方熊楠の死後、遺族により邸宅・書物・文献・書簡・標本等は保全されていた。2000年最後に残った長女・文枝が亡くなるが、その遺志によって、それらは田辺市に寄贈された。」と記載されています。

 南方熊楠氏は、和歌山県和歌山市生まれの学者で、主に博物学者、生物学者、民俗学者として学問的成果が残されています。南方熊楠顕彰館には、生物学者としての「粘菌」の研究とその成果が大きく取り上げられ、多くの資料が展示されていました。

 南方熊楠顕彰館に入った後に、南方熊楠邸にも行かせていただき、邸宅内での研究の資料も見学しているうちに、ちょうどホテルのチェックイン時間となりましたので、ここをあとにしました。

 「かんぽの宿紀伊田辺」は何回も来ていることから、チェックイン手続きは慣れたものですが、今回は「わかやまリフレッシュプラン」の利用とあって、特に今回は新型コロナウイルス感染症対策から、ワクチン接種証明の提示も必要で、ちょっと面倒でした。

 ここの宿の温泉は私のお気に入りで、湯温、水質等、本当に気持ちが良くて、いつまでも入っていたくなります。

 入浴後、午後6時から夕食をお願いしたので、早速、1階レストランへと向かいました。今回はひとり旅なので「レギュラープラン」としましたが、ひとりでチビチビやるには、食事の量的に十分なプランです。

「かんぽの宿紀伊田辺」のレギュラープラン夕食メニュー

「かんぽの宿紀伊田辺」のレギュラープラン夕食メニュー

 平日の旅行は、比較的宿も空いていて、とってものんびりできます。今日も夕食のテーブルは、10組程度だったと思います。新型コロナウイルス感染症の影響がいつまで続くのか分かりませんが、これでは、旅館の経営にも相当響くと思います。一日も早く終息してほしいと願うばかりです。

 夕食後は、テレビを見て過ごし、いつもの時間の午後9時に着床したのでした。


2022年4月20日(水) 晴れ
 午前5時起床。5時30分から温泉入浴。やっぱり旅行に来て、この気持ちの良い温泉の朝風呂を楽しむのが、これが格別で、このために温泉旅行に来るようなものです。特に、ここ「かんぽの宿紀伊田辺」は、これが目的なのです。

+.(・∀・).+゚.。oO(サイコウ!!)

 温泉を楽しんだ後は、「わかやまリフレッシュプラン」に添付された2,000円分のクーポンを利用して、喫茶ポンの仲間にお土産のお菓子「かげろう」を買ってチェックアウトしました。

 なんとこの日は、プランの割引と今まで貯めたポイントを利用することで、宿泊料金が0円で済みました。😃

「かんぽの宿紀伊田辺」の駐車場にて出発の準備です。

 帰りも再び高速道路を通って、SAを利用しながらのんびりドライブを楽しんで帰ったのでした。定年後のひとり旅は、時間を気にせず行けるので、このままいつまでも元気で来れるように、健康に留意して、またこんなひとり旅をしてみたいと思いました。

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