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東京はとバス2013

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  定年退職の記念にと二泊三日による「東京旅行」の計画を立てました。新幹線を利用して東京駅まで行き、その日は都庁のツインビルを観光してホテルに直行します。翌日は「はとバス」を利用して「東京スカイツリー(R)天望デッキと二大ブリッジ」の観光を楽しみます。そして、3日目の最終日は山手線にて池袋駅で下車し「サンシャイン60」を観光しては、再び東京駅から新幹線にて帰路に着きました。 ALBUM (2013年2月28日~3月2日) 2013年2月28日(木) 晴れ  夫婦で新幹線を利用して東京に行く旅は初めてで、個人的にも記憶はありません。なんだか、まるで子どもに戻ったようなわくわくした気分で胸の高鳴りを覚えます。  東京駅に到着は正午12時過ぎでした。東京駅はとてもきれいにリニューアルされ、多数の観光客が記念写真を撮っていました。私たちも東京駅をバックに記念写真をと同じ旅行者のおばさまに撮っていただきました。そんな光景が周りに渦巻いている状態でした。  記念撮影後、昼食を済ませるために南口の三菱電機本社ビル地下にある「仙台下駄や」というお寿司やさんに入りました。ちょうど会社のお昼休みと重なったためか、スーツ姿の会社員風の方々で一杯でした。でも、回転が早いためかすぐに席に案内され、ゆっくり食事ができたので、良かったです。美味しい「にぎり」で満腹になりました。  昼食後は、再び東京駅から新宿駅で下車し東京都庁の見学に行きました。早速、エレベーターで地上202mの展望室へと向かいました。この日は天気も良く、北東方面には東京スカイツリーも見えました。初日はここでゆっくりして、夕方早くに予約している「メルキュールホテル銀座東京」に向かいました。  ホテルは、東京駅から徒歩で20分程度でしたので、途中駅前の喫茶店で休憩した後、がんばって歩いて行きました。歩いている途中に夕食場所を通りの中華料理店「天龍」と決めて、ホテルにチェックインしたのでした。  チェックイン後しばらく休憩し、午後6時過ぎに中華料理店「天龍」へと夕食に向かいました。ここのおすすめメニューは餃子で、なんとその大きさは普通の餃子の3倍はあります。すごい食べ応えで味も上々、焼きそばと野菜炒めで満腹になりました。  夕食後は夜の銀座を散策してホテルに戻り、明日の早朝、東京駅午前7時...

堺市散策2013

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  冬の旅は電車 & ウィークによる「安近短」の散策が一番楽しいです。この日も冬晴れの1日を利用して自転車産業で有名な大阪府は堺市の散策を楽しみました。 ALBUM 2013年2月3日(日) 晴れ時々曇り  JR阪和線の上野芝駅で下車して履中天皇陵(石津ヶ丘古墳)沿いを歩き、大仙公園に向かいます。  この辺りは百舌鳥古墳群で世界文化遺産の登録を目指しているらしい。履中天皇陵古墳沿いを北へと進むと、今度は七観音古墳の前に出ます。ここから大仙公園内を通り抜けて「自転車博物館サイクルセンター」に行ってみたいと思います。  ここ堺市は自転車産業でも有名で、自転車パーツメーカーとしては世界最大の「株式会社シマノ 」があります。大仙公園を通り抜けて歩くことおよそ15分で、自転車の歴史が分かる「自転車博物館サイクルセンター」に着きました。  自転車博物館サイクルセンターは、鉄砲鍛冶の知恵・技から生まれた堺の自転車産業の歴史がわかる日本唯一の自転車博物館で、世界最古の木製自転車から最新のオリンピック出場車まで展示されていて、触って遊びながら構造・仕組みを学ぶことができるので、自転車に興味を示す小学生の年頃の子どもさんと一緒に来られるとよいと思います。  入ってまず最初に展示されていたのは、1936年(昭和11年)8月の皇太子殿下御献上記念自転車です。他にも皇太子殿下御成婚献上車として男性用と女性用の2台が展示されています。今も当時のままに保存されているのには驚きました。  それから2階フロアーには自転車の歴史を伝える映画や、世界各地から収集した最古の木製自転車をはじめ、時代とともに自転車の歴史が分かる数々の自転車が展示されています。  続いて3階フロアーには、世界一周をした冒険家たちの自転車やブレーキや変速機などの構造を学べる展示品が並べられています。また、写真にはありませんが、ハンドルに取り付けられたレバー操作ひとつでサドルの高さが調整でき停止時の足付が楽にできる機構を乗って試せる自転車も展示されています。しかし、どういうわけか知りませんが、未だ商品化はされていないそうです。  最後に、1階フロアーの収納庫に行ってみると、展示しきれなかった数多くの歴史を感じる自転車が所狭しと収納されていました。  さらには、アメリカ横断...

大阪・空掘~梅田2013

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  1月も最後の日曜日。天気予報では、寒いけどとっても良い天気に恵まれる様子。家でじっとしていてもしようがないので、電車 & ウォークで大阪まで行ってみました。 ALBUM 2013年1月27日(日) 晴れ時々曇り  まずは、天王寺駅で下車してすぐの、現在建設中の「あべのハルカス」を見に行きました。2014年春グランドオープンする予定で、完成すれば地上60階、高さ300mの超高層ビルとなり、横浜ランドマークタワー(高さ296m)を抜いて日本一の高さになるそうです。 「あべのハルカス」は、2014年3月7日から全面開業しています。  天王寺駅を下車してすぐなので、またいつでも簡単にアクセスできることから、完成を楽しみにしています。  そんな「あべのハルカス」をカメラに収めて西へと歩き、天王寺駅近くの「あべのキューズモール」でガイドブックを購入し、それに掲載されていた「ぶらり歴史散歩」と題して「戦火に逃れた古い町並みと人情味あふれる商店街を歩く」との触れ込みで空堀商店街が紹介されているのを見て、早速行ってみることにしました。  空堀商店街は市営地下鉄谷町線の「谷町六丁目」で下車してすぐのところにあります。西へと長く続く商店街のアーケードですが、ここでもご多聞に洩れず、シャッターを閉じている店が多数見られます。この大阪の大都会でも、商店街は見放されようとしているのですから、小さな市での小売店の商売はなおさら厳しいことでしょう。  アーケードの奥へと進み行くと、昔ながらの店が軒を連ねています。何とか忘れ去られまいとする店も何軒かあるにはありますが、ちょっと寂しい感じは否めません。商店街はここでも人の流れが変わりつつあり、時代の流れを感じざるを得ません。  空堀商店街を抜けて北の通りへ行くと、古い建物が多数残っています。なるほど、ガイドブックに掲載されているのは、ここだったのか。  この界隈は戦災を免れており、戦前と変わらぬ町並みがそのまま残る箇所が点在しているとのこと。そのとおり昭和初期の建物が多数存在していました。  ガイドブックに掲載の空堀を一周してきたところで、時間も午前11時45分。そろそろお腹が空いてきました。昼食は、ガイドブックの空堀商店街で有名とある洋食の店「もなみ」に行きました。やっぱり有名とあるだけあ...

京都・東山~北山2012

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  久しぶりの連休の中日、寒さは厳しいものの天気も回復に向かい「よし!京都へ行こう!」と思いました。前に行ったことはあるのですが、京都は東山を通る琵琶湖疎水を是非とも写真に収めたくて、早朝6時過ぎから出発に踏み切りました。 ALBUM (2012年12月23日~24日) 2012年12月23日(日)【天皇誕生日】 晴れ時々曇り  この時期は日の出が7時過ぎと遅いので、家を出た時はまだ薄暗い状態でした。この朝がしらじらと明けてくる頃が好きなんです。JR駅まで歩いておよそ20分の道のりは、きりっと引き締まるような空気の冷たさと朝の静けさで、爽快感を覚えます。  京都駅からは地下鉄に乗り「蹴上駅」まで行きます。琵琶湖疎水の水路閣が通る南禅寺へは、この駅で下車し道路の向こうに見える「 ねじりまんぽ 」と呼ばれるトンネルをくぐって行くのが一番近道だそうです。  その「ねじりまんぽ」をくぐって南禅寺方面に向かって歩いて行くと、京都らしい風情ある門構えの建物があります。??ここはもう南禅寺の境内か?そこには立派な松の木の紅葉が見えます。??松の木の紅葉!?でも松の木は常緑樹だから…。これは松くい虫の被害か!?  ここから少し歩くと、そこはもう完全に南禅寺の境内です。琵琶湖疎水の流れている場所は…?三門の横を過ぎてしばらく進んでいく途中、右に入ると見えてきました。まるで映画のワンシーンにでも出てくるような趣のある「水路閣」と呼ばれる疎水を運ぶ煉瓦造りの大橋です。  水路閣を一回りしてカメラに収め、その後、南禅寺の方丈庭園を拝観しました。すでに冬を迎えたこの時期は、きれいに色づいた京都らしいモミジの風景はありませんが、そのさみしさの中に深まりゆく冬の冷たく静かな風情が古都の奥深さを感じさせてくれます。  南禅寺の拝観を終え、その後、琵琶湖疎水工事(明治18~23年)と舟運の跡を残すインクラインを見に行きました。この工事は、当時の土木技術の粋を集めた壮大な事業であったとされています。この琵琶湖疎水の完成は、京都の近代化を根底的に支えた歴史的大事業として今日まで脈々と活き続ける、まさに京都の「いのちの水」と言えるそうです。  インクラインの見学後、ちょうどお昼前で空腹感を覚えたことから、ここで昼食休憩を取ることにしました。午後は三十三間堂に行く...

出雲大社2012

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  読売旅行の一泊二日のバスツアーで、全国の八百萬の神々を出雲大社へお迎えする「神迎神事・神迎祭」への旅が企画されていたのを広告で見た妻に、一度は見に行きたいと思っていたので、一緒に行こうと誘われました。早速申し込んだのは良かったのですが、すでに予約は満席状態でキャンセル待ちとのことでした。それが1週間ほどして読売旅行から電話があり、1組キャンセルがあったとのことから行けるようになったのです。妻の喜ぶこと! ALBUM ~神迎神事・神迎祭~ (2012年11月23~24日) 2012年11月23日(金)【勤労感謝の日】 曇り時々雨  出発当日の朝は曇り空で、午前8時20分、和歌山駅東口前を出発しました。キャンセル待ちで一番最後だったからか、座席は左側の一番後ろでした。  阪和自動車道に入りしばらく走ると、添乗員さんから、吹田から中国自動車道に入る予定でしたが、渋滞の情報により阪神湾岸線を通って行くとのこと。やはり3連休とあって、どこもいっぱいなのでしょう。  途中、播但連絡道路から中国自動車道に戻り「勝央SA」でお昼休憩となりました。そこで予約していたお弁当を配られたのですが、サービスエリアの休憩所は満席なので、やむを得ず車内で昼食としました。  続いて米子自動車道の「蒜山高原SA」でトイレ休憩を済ませた後は、午後3時過ぎにJR松江駅前の「松江ユニバーサルホテル」にチェックインしました。ここでは貴重品等必要な荷物だけを持参して、30分後に出雲大社を目指して再出発です。  そして向かったのが「いずもまがたまの里伝承館」でした。ここでは夜の神迎神事(神迎祭)を見るために夕食を済ませておくというのです。それもなんと午後4時の夕食です。でも仕方がありません。神迎神事は夜7時からなので、それまでに夕食を済ませておく必要があるからです。出雲大社は、ここから更に1時間程度かかるそうです。  神迎神事は稲佐の浜という海水浴場で執り行われます。出雲大社の駐車場に到着したのは午後6時過ぎでした。バスを降りて、ここから稲佐の浜までのおよそ1kmを歩いて行きました。小雨の降る中を大勢の人々(信者?)が稲佐の浜に向かっていきます。  夕暮れ時の稲佐の浜には、神様をお迎えする通路にムシロが敷かれ、大勢の人々が更に奥へと向かいます。しかし、我々が行った...

京都・天龍寺2012

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2012年11月18日  JR秋の関西1デイパスを利用して、京都の天龍寺へ行きました。紅葉狩りのシーズンとあって嵐山は予想どおり観光客で溢れていました。天龍寺は見ごたえがあり、境内の紅葉もちょうど見頃だったので、きれいなアルバムができました。 ~天龍寺紅葉狩り~ ALBUM

高野龍神2012

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2012年11月16日  久しぶりの休暇を取得した金曜日の午後、思い立ったが吉日の如く国道424号線を走りに行きました。ここは和歌山県のど真ん中を走る山また山のワインディングロードです。  この日は好天に恵まれたこともあり、あまりの気持ちの良さに龍神方面に向かって走るうち、高野龍神スカイラインにまで来てしまいました。引き返すのも大変なので、ごまさんスカイタワーから高野山を抜けて帰ることにしました。気ままな半日ツーリングでしたが、とっても気持ち良くストレスの解消になりました。 ALBUM