投稿

大阪・空掘~梅田2013

イメージ
  1月も最後の日曜日。天気予報では、寒いけどとっても良い天気に恵まれる様子。家でじっとしていてもしようがないので、電車 & ウォークで大阪まで行ってみました。 ALBUM 2013年1月27日(日) 晴れ時々曇り  まずは、天王寺駅で下車してすぐの、現在建設中の「あべのハルカス」を見に行きました。2014年春グランドオープンする予定で、完成すれば地上60階、高さ300mの超高層ビルとなり、横浜ランドマークタワー(高さ296m)を抜いて日本一の高さになるそうです。 「あべのハルカス」は、2014年3月7日から全面開業しています。  天王寺駅を下車してすぐなので、またいつでも簡単にアクセスできることから、完成を楽しみにしています。  そんな「あべのハルカス」をカメラに収めて西へと歩き、天王寺駅近くの「あべのキューズモール」でガイドブックを購入し、それに掲載されていた「ぶらり歴史散歩」と題して「戦火に逃れた古い町並みと人情味あふれる商店街を歩く」との触れ込みで空堀商店街が紹介されているのを見て、早速行ってみることにしました。  空堀商店街は市営地下鉄谷町線の「谷町六丁目」で下車してすぐのところにあります。西へと長く続く商店街のアーケードですが、ここでもご多聞に洩れず、シャッターを閉じている店が多数見られます。この大阪の大都会でも、商店街は見放されようとしているのですから、小さな市での小売店の商売はなおさら厳しいことでしょう。  アーケードの奥へと進み行くと、昔ながらの店が軒を連ねています。何とか忘れ去られまいとする店も何軒かあるにはありますが、ちょっと寂しい感じは否めません。商店街はここでも人の流れが変わりつつあり、時代の流れを感じざるを得ません。  空堀商店街を抜けて北の通りへ行くと、古い建物が多数残っています。なるほど、ガイドブックに掲載されているのは、ここだったのか。  この界隈は戦災を免れており、戦前と変わらぬ町並みがそのまま残る箇所が点在しているとのこと。そのとおり昭和初期の建物が多数存在していました。  ガイドブックに掲載の空堀を一周してきたところで、時間も午前11時45分。そろそろお腹が空いてきました。昼食は、ガイドブックの空堀商店街で有名とある洋食の店「もなみ」に行きました。やっぱり有名とあるだけあ...

京都・東山~北山2012

イメージ
  久しぶりの連休の中日、寒さは厳しいものの天気も回復に向かい「よし!京都へ行こう!」と思いました。前に行ったことはあるのですが、京都は東山を通る琵琶湖疎水を是非とも写真に収めたくて、早朝6時過ぎから出発に踏み切りました。 ALBUM (2012年12月23日~24日) 2012年12月23日(日)【天皇誕生日】 晴れ時々曇り  この時期は日の出が7時過ぎと遅いので、家を出た時はまだ薄暗い状態でした。この朝がしらじらと明けてくる頃が好きなんです。JR駅まで歩いておよそ20分の道のりは、きりっと引き締まるような空気の冷たさと朝の静けさで、爽快感を覚えます。  京都駅からは地下鉄に乗り「蹴上駅」まで行きます。琵琶湖疎水の水路閣が通る南禅寺へは、この駅で下車し道路の向こうに見える「 ねじりまんぽ 」と呼ばれるトンネルをくぐって行くのが一番近道だそうです。  その「ねじりまんぽ」をくぐって南禅寺方面に向かって歩いて行くと、京都らしい風情ある門構えの建物があります。??ここはもう南禅寺の境内か?そこには立派な松の木の紅葉が見えます。??松の木の紅葉!?でも松の木は常緑樹だから…。これは松くい虫の被害か!?  ここから少し歩くと、そこはもう完全に南禅寺の境内です。琵琶湖疎水の流れている場所は…?三門の横を過ぎてしばらく進んでいく途中、右に入ると見えてきました。まるで映画のワンシーンにでも出てくるような趣のある「水路閣」と呼ばれる疎水を運ぶ煉瓦造りの大橋です。  水路閣を一回りしてカメラに収め、その後、南禅寺の方丈庭園を拝観しました。すでに冬を迎えたこの時期は、きれいに色づいた京都らしいモミジの風景はありませんが、そのさみしさの中に深まりゆく冬の冷たく静かな風情が古都の奥深さを感じさせてくれます。  南禅寺の拝観を終え、その後、琵琶湖疎水工事(明治18~23年)と舟運の跡を残すインクラインを見に行きました。この工事は、当時の土木技術の粋を集めた壮大な事業であったとされています。この琵琶湖疎水の完成は、京都の近代化を根底的に支えた歴史的大事業として今日まで脈々と活き続ける、まさに京都の「いのちの水」と言えるそうです。  インクラインの見学後、ちょうどお昼前で空腹感を覚えたことから、ここで昼食休憩を取ることにしました。午後は三十三間堂に行く...

出雲大社2012

イメージ
  読売旅行の一泊二日のバスツアーで、全国の八百萬の神々を出雲大社へお迎えする「神迎神事・神迎祭」への旅が企画されていたのを広告で見た妻に、一度は見に行きたいと思っていたので、一緒に行こうと誘われました。早速申し込んだのは良かったのですが、すでに予約は満席状態でキャンセル待ちとのことでした。それが1週間ほどして読売旅行から電話があり、1組キャンセルがあったとのことから行けるようになったのです。妻の喜ぶこと! ALBUM ~神迎神事・神迎祭~ (2012年11月23~24日) 2012年11月23日(金)【勤労感謝の日】 曇り時々雨  出発当日の朝は曇り空で、午前8時20分、和歌山駅東口前を出発しました。キャンセル待ちで一番最後だったからか、座席は左側の一番後ろでした。  阪和自動車道に入りしばらく走ると、添乗員さんから、吹田から中国自動車道に入る予定でしたが、渋滞の情報により阪神湾岸線を通って行くとのこと。やはり3連休とあって、どこもいっぱいなのでしょう。  途中、播但連絡道路から中国自動車道に戻り「勝央SA」でお昼休憩となりました。そこで予約していたお弁当を配られたのですが、サービスエリアの休憩所は満席なので、やむを得ず車内で昼食としました。  続いて米子自動車道の「蒜山高原SA」でトイレ休憩を済ませた後は、午後3時過ぎにJR松江駅前の「松江ユニバーサルホテル」にチェックインしました。ここでは貴重品等必要な荷物だけを持参して、30分後に出雲大社を目指して再出発です。  そして向かったのが「いずもまがたまの里伝承館」でした。ここでは夜の神迎神事(神迎祭)を見るために夕食を済ませておくというのです。それもなんと午後4時の夕食です。でも仕方がありません。神迎神事は夜7時からなので、それまでに夕食を済ませておく必要があるからです。出雲大社は、ここから更に1時間程度かかるそうです。  神迎神事は稲佐の浜という海水浴場で執り行われます。出雲大社の駐車場に到着したのは午後6時過ぎでした。バスを降りて、ここから稲佐の浜までのおよそ1kmを歩いて行きました。小雨の降る中を大勢の人々(信者?)が稲佐の浜に向かっていきます。  夕暮れ時の稲佐の浜には、神様をお迎えする通路にムシロが敷かれ、大勢の人々が更に奥へと向かいます。しかし、我々が行った...

京都・天龍寺2012

イメージ
2012年11月18日  JR秋の関西1デイパスを利用して、京都の天龍寺へ行きました。紅葉狩りのシーズンとあって嵐山は予想どおり観光客で溢れていました。天龍寺は見ごたえがあり、境内の紅葉もちょうど見頃だったので、きれいなアルバムができました。 ~天龍寺紅葉狩り~ ALBUM

高野龍神2012

イメージ
2012年11月16日  久しぶりの休暇を取得した金曜日の午後、思い立ったが吉日の如く国道424号線を走りに行きました。ここは和歌山県のど真ん中を走る山また山のワインディングロードです。  この日は好天に恵まれたこともあり、あまりの気持ちの良さに龍神方面に向かって走るうち、高野龍神スカイラインにまで来てしまいました。引き返すのも大変なので、ごまさんスカイタワーから高野山を抜けて帰ることにしました。気ままな半日ツーリングでしたが、とっても気持ち良くストレスの解消になりました。 ALBUM

玉造温泉2012

イメージ
  玉造温泉へは妻と二人で30~40年程も前に訪れたことがあって、その頃は旅館の近くに歓楽街があったことを記憶しています。それが、今はどのように変化しているのかを見るのが楽しみです。今回は久しぶりの西への旅で、また、台風も過ぎて天候にも恵まれ、参加人数が5名と以前に比べて少なくなったものの、5月に参加できなかったDUCAのY氏も参加でき、より楽しいツーリングとなりそうです。ただ、以前と同様に私の無線機の故障により、走行中の楽しい会話に参加できないのが残念です。 ALBUM (2012年10月13日~14日) 2012年10月13日(土)晴れ  今回も岸和田SAに午前7時集合・出発の約束なので、午前5時45分に自宅を出発し、まずは燃料を満タンにして和歌山北ICから阪和道へと入りました。  6時20分には岸和田SAに到着しましたが、まだ誰も来ていません。トイレを済ませてしばらくするとVTR1000FのN氏がやって来ました。続いてR1のO氏、TL1000SのSH氏、DUCAのY氏とやってきて、これで全員集合です。  岸和田SAを予定どおり午前7時に出発です。近畿自動車道を過ぎて吹田JCTから中国自動車道へ入ると、宝塚辺りから西宮名塩SA近くまで大渋滞に巻き込まれてしまいました。行楽シーズンともなるとこの辺りはいつも渋滞しますが、何とか解消できないものでしょうか? (;≧皿≦)。゜°。ううううぅぅぅ  午前8時過ぎに、ようやく西宮名塩SAに着きました。今日は絶好のツーリング日和に恵まれたこともあって、たくさんのバイクが所狭しと停められています。我々は車の駐車スペースを利用させていただき停めることにしました。ここでトイレを済ませてしばしの休憩です。  午前8時30分、西宮名塩SAを出発しました。中国自動車道もここからは渋滞もなく、次の燃料補給場所である加西SAまでスムーズに走れそうです。  加西SAに到着は、午前9時過ぎでした。ここでは休憩とともに燃料補給も済ませておかねばなりません。  ここは他のお客さんが少なくて、スムーズに給油を済ませることができたので、次の休憩場所を計画する時間の余裕もありました。  そして、次の休憩場所を勝央SAと決めて再出発しました。走っていると本当に気持ちよく、最高のツーリング日和に恵まれた...

京都サイクル2012

イメージ
  還暦を迎えた記念にと、夫婦で京都への格安1泊旅行を計画しました。京都までは往復「特急くろしお」を利用し、1日目は市バスの1日乗車券を利用して南禅寺界隈を散策、2日目はレンタサイクルで金閣寺までのサイクリングを楽しむことにしました。また、1日目の夕食を、京都の夏の風物詩である鴨川納涼床で楽しもうと、四条大橋の近くの「きた山本店」を予約しました。そして、宿泊は、ビジネスホテルではありますが、安くてしかも天然温泉のある「スーパーホテル京都・四条河原町」を予約しました。 ALBUM (2012年5月25日~26日) 2012年5月25日(金) くもり時々小雨  この日は年休を取得し、くもり空の中を午前7時50分に自宅を出発しました。そして、一旦「和歌山駅」に出て、ここから午前8時43分発の「特急くろしお6号(京都行)」に乗ります。  きっぷは前々日に指定席を予約購入したところ、2名往復利用なので、指定席特急回数券(4枚綴り12,000円)が使えてとっても格安で「特急くろしお」による京都往復の旅ができることになりました。  午前10時17分に京都駅に到着し、早速、市バス専用一日乗車券(500円)を購入しました。小雨の降る平日にもかかわらず、観光客がバスを待つ列を成していました。南禅寺方面へのバスはどのバスなのかをいただいた「バスなび」で調べては列に並びましたが、ちょうど私たちの前でバスは満車となり、次のバスを列の先頭で待つことになりました。  結果的に後のバスで良かった!満員のバスで立たされるのは大変ですから…。先頭で乗車できたので、座れて正解でした。  およそ40分で南禅寺に到着しました。ちょうど雨も止み良かったです。南禅寺界隈へは家内が以前から行きたいと言っていた場所です。そして、妻が直行したのが、あのドデカイ三門です。楼上に登ると、回廊からの眺めはまさに絶景。歌舞伎の桜門五三桐で石川五右衛門が「絶景かな~絶景かな~!」と言われた場所で有名なところです。天気はすっきりしませんが、急な階段を登った甲斐がありました。  三門を降り、ふと時計を見るとちょうど正午でした。お腹が空いてきたはずです。しかし、この界隈にはお食事処が見当たりません。やむを得ず「哲学の道」の方面へ向かいました。  15分ほど歩いたところで見つけたのが...