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北海道2007

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【もくじ】 7/27> 自宅~舞鶴フェリーターミナル 7/28> 小樽港~小樽グリーンホテル 7/29> 小樽グリーンホテル~日勝峠~上士幌 7/30> 松見大橋~三国峠~層雲峡~大雪アンガス牧場~名寄 7/31> 名寄~智恵文~上富良野 8/01> 上富良野~美瑛~上富良野 8/02> 上富良野~小樽フェリーターミナル 8/03> 舞鶴港~自宅   回を重ねて、今回で4回目の北海道ツーリング。既にひととおり廻った北海道ですが、まだまだ見逃していた場所がある。めまぐるしく変化する天候に気を揉みながらも、「どうしても目的を達成したい!」との強い願望を胸に越えた日勝峠。そして、たどり着いた上士幌。長い長い直線道路の遥か向こうに見える微かな希望の青空を目指して…。前に進めば、また新しい感動に出会えるはずだ! ALBUM (道央~道北方面) 2007年7月27日~8月3日 2007年7月27日(金)晴れ  北海道ツーリングは何度訪れても飽きることがない。一昨年まで毎夏連続で3回訪れて、昨年は事情により行けなかったが、今年はやっぱり我慢ができずに、また、北海道病に罹ってしまったようだ。  ゴールデンウィークの終わる頃から、北海道への思いが募るばかりで、フェリーの予約をいち早く済ませていました。予定の日が近づくにつれ、浮き足立って、休暇中の仕事に負荷のかからないようにと、段取りに必死になっている自分に、内心笑いが止まりませんでした。  さぁ!27日の金曜日だ!もう準備万端だ!今回は、「あそこと、あそこと…。あそこも寄りたいなぁ。」バイクに荷物をくくりつけながら、そんな思いが頭の中を駆け巡ります。そして、出発予定の午後5時30分、いつもは妻が写してくれる出発写真を、今年は娘が写してくれました。  今年はバイク用の「ETC」の装着で、高速道路の走行も快適走行になるでしょう!そんな思いを胸に和歌山ICへと向かう私でした。料金所が近づくとうれしくなります。今までの「通行券」を取ってから一時停止して収納し再出発。 出口料金所では、また一時停止し支払いを済ませて再出発。料金所が近づくたびに苦になっていたことがウソのように解消されました。  ひとたび高速道路に飛び出せば、舞鶴までの約3時間は信号ひとつない一本道!「ETC」のおかげで、一度も...

大阪モーターサイクルショー2007

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2007年3月24日 会場:インテックス大阪  一体どこまで進化させることができるのだろう。技術開発への人類の飽くなき挑戦は限りなく永遠に続くものなのか。バイクの進化も年を追う毎に変貌を遂げ、今では「ナビ」はもちろんのこと「エアーバッグ」まで…。将来的には、倒れないバイクができるのでは…。 ALBUM

月ヶ瀬梅渓2007

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  今年の「電車 & ウォーク」による独り旅のテーマを「花の旅」と題して、まず手始めに、前回は「石山寺」の観梅へと出かけたのですが、今回はもう一つ、関西での観梅で名高い「名勝月ヶ瀬梅林」へと出かけてみました。 ALBUM 2007年3月17日(土) 晴れ  このシーズンは花粉症の真っ只中で、例年は外出を控えてきましたが、家に引きこもってばかりいても特別症状が和らぐこともなかったので、今年からは思い切ってポケットティッシュを忍ばせてはお出かけをすることにしたのです。帰宅後に少し症状が酷くなりますが、何かをして「思い出」を残す方が時間を無駄にせずに済むような気がします。  花粉症をおして始めた「花の旅」は、今回がまだ二度目ですが、もうすっかりはまってしまいました。そして訪れた再びの観梅は、未だまだ見ぬ「名勝月ヶ瀬梅林」への日帰り小旅行と相成ったわけです。 この日も天気は快晴で、少し風が冷たく感じましたが、やっぱり来て良かった!さすがに名勝と言われるだけのことはありました。  月ヶ瀬へのアクセスは、JR関西本線を利用して「月ヶ瀬口」駅まで行き、そこから、観梅用の臨時バスで約20分かかります。天候に恵まれたことからか、朝早くから定年退職組の団体さんや多くの家族連れで賑わい、バスは満員の状態で月ヶ瀬村へと出発です。  観梅シーズンは臨時の「尾山口」バス停が設けられ、ここから山を下るように「月ヶ瀬梅渓」の入口へと向かいます。「月ヶ瀬梅渓」とは、月ヶ瀬の梅園全体の総称で、その中に「月ヶ瀬梅林」や「帆浦梅林」、それに「天神梅林」等があります。  臨時の「尾山口」バス停から約10分程で「月ヶ瀬梅渓」入口に到着です。観梅散策の道沿いにはたくさんの出店が軒を連ね、梅にちなんだ色々なお土産が販売されています。中でも焼きたての「草もち」が良く売れていました。私も一つ食べながら歩いたのですが、とっても美味しかったので、ワンパック(5個入り)をお土産に買いました。  しばらく坂道を進むうち、どこで道を間違えたのか下の道路に出てしまいました。ふと振り返ると「名勝月ヶ瀬梅林」と彫られた石柱が立てられているのに気付きました。ネットで印刷した持参の「月ヶ瀬ウォーキングマップ」で調べてみると、途中で右に入らずに真っ直ぐ下りてしまったことが原因でした。  止むを得...

石山寺観梅2007

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  今年の冬は異常なまでの暖冬で、あらゆる生態系に影響を及ぼし、熊や蛙の冬眠を妨げるほどの暖かさで、これはもう確実に「地球温暖化」の影響が忍び寄ってきているようにひしひしと感じます。暖冬の影響は動物たちだけではなく、もちろん植物にも深く関わっており、今日の石山寺の観梅にもその影響が見られました。 ALBUM 2007年3月4日(日) 晴れ  暖冬の話で前置きが長くなってしまいましたが、今年の「電車 & ウォーク」による独り旅のテーマを「花の旅」と題して、まず手始めに「観梅」から始めました。そこで、観梅で有名な場所と言えば、最初に思い浮かんだのが奈良県の「月ヶ瀬梅渓」だったのですが、梅だよりでは、ここはまだ5分咲きとの情報だったので、7分咲きから満開との情報を得た「石山寺」に足を伸ばしてみることにしたのです。  早朝、自宅を出発し、JR石山駅への到着は午前9時でした。天気は快晴で、それにとても温かく、セーターを着て歩くと汗ばんできそうです。  「石山寺」へは、JR石山駅から京阪電車に乗り換えて、更に二駅先の終点「石山寺駅」まで乗り継ぎます。歩くと30分程度かかるので、電車で行くことにして乗り換えました。電車は10分足らずで終点の「石山寺駅」へと到着です。石山寺へは、駅から更に参詣道を歩いて10分程かかります。参詣道は、瀬田川沿いの国道422号線の歩道のようになっています。  今日の午後から「第62回びわ湖毎日マラソン大会」が開催され、この国道がマラソンコースになっているようです。  「石山寺駅」駅前には、石山寺の「多宝塔」らしきモデルが建てられて、「石山寺駅」の駅名を印象付けているようです。参詣道は、この駅前から南へすぐの所にあり、この日は、道路整備の準備がされているようでした。  参詣道を南下することおよそ10分で、石山寺の「東大門」前へと到着です。普段から「通勤ウォーキング」で歩くことには慣れてはいるのですが、今日は、天気が良いことによる放射冷却の影響で、出発時の早朝は非常に冷えたことから、厚手の防寒着を着てちょうど良かったのですが、陽が昇るに連れてとても暖かくなり、寒暖の差が激しくて少し疲れを感じます。  拝観料500円を支払って、まずは、真っ直ぐな境内の道をゆっくりと進みます。沿道は桜並木で、今はまだつぼみですが、今...

天王寺七坂2007

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  前から一度行ってみたいと思っていた大阪市の「歴史の散歩道」に掲げてある中の一つで「上町台地北コース」の一部と夕陽丘周辺の散策を楽しみました。 ALBUM 2007年1月14日(日) 晴れ  年末年始の暴飲暴食対策も兼ねて歩きたい衝動に駆られ、前日の夜から気持ちの高鳴りを覚えるほどでした。あとは天候だけが勝負ですが、インターネットでは近畿は全般に晴れ模様と出ています。  当日の朝は前日の予報どおり、幸い風も無く穏やかな晴天で、寒さもそれほど感じることのない絶好の散策日和に恵まれました。 天王寺七坂 略図  天王寺周辺は電車で行って日帰りでゆっくりできる位置にあり、散策プランに組み入れて、天候さえ問題なければとっても気楽に行けるので、ちょうどその場所に「歴史の散歩道」があることは願ったり叶ったりでした。  午前8時に自宅を出発しJR駅まで歩いて20分、天王寺到着が9時過ぎでした。そこで、まずは「天王寺七坂」を散策し、通天閣周辺の新世界で昼食休憩をすることに決めました。  「天王寺七坂」は、松屋町筋からすぐ東側の上町台地へと登る夕陽丘に位置し、天王寺からは歩いて15分程度のちょうど良い距離で、天王寺公園から納骨で有名な「一心寺」の沿道を通り抜けて国道25号線に出ました。信号を越えると「天王寺七坂」に繋がる松屋町筋ですが、この交差点には横断歩道はなく、安全のために設置されている歩道橋を渡らなければなりません。  止むを得ず歩道橋の階段を上ると、そこから南西側に大阪のシンボルである通天閣が良く見えます。今日は、冬晴れの空気の澄んだ好天に恵まれたことで、展望台からは、かなり遠くまで見渡せそうです。  手持ちの簡単な地図を頼りに松屋町筋を北進するも、目当ての坂は見つかりません。インターネットで検索したときの詳細地図を持参すれば良かったのですが、後の祭りです。  おかしいなぁ…と思いながら歩いていると、先に「口縄坂」と彫られた石柱の案内標示を見つけました。でも、ここから先に行くと順序良く回れないことから、ここまで来れば北の端からとの思いから更に北進することに…。  すると、また同じような石柱の案内標示があり、それには「源聖寺坂」と彫られていました。「そうか…これが北の端なんだ!」と思い込み、この坂から散策することにしたのです。 ...