水郷めぐりと伊吹山2022
今回は、宿泊補助券購入による「今こそ滋賀を旅しよう!第6弾」に申し込み、割引特典付きで、近江八幡への「水郷めぐり」と伊吹山ドライブウェイを利用しての山頂までの山登りに行ってきました。
(2022年5月23日~24日)
メンバーはいつもの高松同好会の5名で、8人乗りレンタカーを借りて、近畿の旅でゆっくり過ごす計画を立てたつもりでした。
ところが、旅程を作成する前に、先にホテルの予約を急いだものだから、レンタカーの返却日のことを考えずに、5/23(月)~5/24(火)で「琵琶湖グランドホテル」に予約を入れました。
その後、レンタカーの予約をし、車の確保はできたのですが、返却予定の翌日は水曜日とあって、この日はレンタカー店の休業日に当たり、帰宅当日の午後6時までに返却しないと翌々日の木曜日の返却となって、高い延滞料がかかってしまいます。
今回は、やむを得ず、観光先を減らすことで、どうには5/24(火)の午後6時までに帰着できるような予定に変更し、旅程を立て直しました。
しかし、当日どんなハプニングに遭遇するか分かりません。万が一間に合わない事態になれば仕方がないことにして、実行に移しました。
2022年5月23日(月) 快晴
当日の午前8時45分、レンタカーを借受ました。車は「日産セレナ」でした。レンタカー店の開店は午前9時ですが、店長さんのご配慮により早い目にお借りすることができ感謝です。
いつもの集合場所への到着も、予定時刻よりも20分程度早く着けたので、皆さんの集合と同時に出発できました。
高速道路では、途中「岸和田SA」にてトイレ休憩を済ませた後は、次の「草津PA」まで一気に行きました。到着時刻が予定よりも早く着いたので、水郷めぐりも予約時間の13時よりも早めていただけるように、予約していた「近江八幡和船観光協同組合」に連絡しました。
すると、予約しているお弁当の都合を問い合わせていただき、12時15分頃の予約に変更してくれました。案内係のご親切でご丁寧な対応に改めて感謝です。
とにかく快晴で、快適なそよ風を浴びながらの水郷めぐりは心が癒されます。小舟に揺れながら食べた予約していたお弁当の味も格別でした。
船頭さんもご高齢だったので、およそ80分のルートをめぐる向かい風の時の漕ぐ力はとっても重く、力のいる作業らしいです。
私たちは最高でしたが、船頭さんにはお疲れさまでした。
水郷めぐりの後は、船頭さんに教えていただいた近くの「ラ コリーナ近江八幡」に立ち寄りました。ここは近江八幡でも有名な和・洋菓子のお店で、特に出来立てバームクーヘンがおすすめだそうです。
行ってみると、駐車場や庭園はとっても広いのですが、肝心の店舗への玄関入口が分かりません。お店に訪れた人に誘われるように付いていくとありました。
とても変わった形の建物で、中に入ってまた驚きました。出来立てバームクーヘンを買い求める人の長蛇の列で、我々には待っている余裕もないため、そそくさと退散したのでした。
ちょうど時間も午後2時30分を過ぎていたので、ホテルのチェックインに合わせるように、今夜の宿泊予約をしている「琵琶湖グランドホテル」へと向かうことにしました。
琵琶湖グランドホテルに向かう途中、県道の対向車線で追突事故があり、大渋滞が発生していました。我々はそれを横目に見ながら、午後3時30分頃にスムーズにホテルに到着できて良かったです。
宿泊補助券による面倒な手続きでチェックインを済ませ、部屋で休憩した後、早速温泉へと向かいました。
ここでは東館と西館の2か所に温泉があり、一方は琵琶湖を一望できる温泉と、もう一方は日本庭園が眺められる温泉で、どちらもとっても広くて気持ちの良い泉質の24時間入浴できる最高の温泉です。(24時間入浴可能なら、いつ掃除するのかな?)
みんなで頂くホテルの夕食は、また格別です。しかし、特別高級なプランを予約したわけでもないのに、我々高齢者には少し量が多くて、とても食べきれません。
上の写真は一部です。この後の天ぷら、ご飯、汁物、お漬物、果物、デザート等々いっぱい来ます。最初の食べ始めの鍋物だけでもお腹いっぱいになります。
そこで、ホテルのアンケート用紙に「70歳以上限定格安プラン」を提案させていただきました。内容は、料理を高齢者向けに減量し、追加で食べたい人には、個人的に別料金で追加注文可能なメニューの設定をお願いできれば助かります。
残すともったいないのですが、我々高齢者には、とても食べきれる量ではありませんでした。部屋に戻れば、布団を敷いてくれていたので、バタンキューでした。
2022年5月24日(火) 晴れ
午前4時起床。4時30分朝風呂温泉。最高でした!
今日は「伊吹山ドライブウェイ」を利用して、山頂へのハイキングに向かう予定なので、早い目にお土産を買って、8時30分出発予定でチャックアウトを済ませることにしました。
朝食は午前7時からのバイキングで、適量食べれてうれしいです。そして、午前8時30分にホテルを出発し、一路「伊吹山」へと向かいました。
途中、高速道路では一部で少しだけ渋滞に遭いましたが、時間的には本当にスムーズに到着でき、これも平日旅行のお陰だと思います。
伊吹山駐車場へは午前11時頃の到着でした。途中、スカイラインを走行する車も非常に少なくて、おまけに天候に恵まれたこともあり、最高の眺望を楽しみながらドライブできました。
到着後、私たち3人は山頂まで登ることにし、残りのI氏(ご夫婦)は駐車場の売店テラス(スカイテラス伊吹山)で待機してくれることになりました。
駐車場からのハイキングコースは「西登山道コース」と「中央登山道コース」がありますが、上りは、比較的なだらかな「西登山道コース」を利用しました。このコースは山頂までおよそ1kmで時間にして約40分かかります。
今日も抜群の天候に恵まれたので、コースからの眺望もまた格別でした。ちょうど10年前にもソロツーリング(伊吹山ツーリング)で来たことがありますが、雲や霧で霞んでいて、綺麗な眺望が楽しめませんでしたが、今回リベンジできて最高でした。
山頂ではゴール写真を撮影後、売店でソフトクリームを買って食べました。登ってくると体力を使ったのとそれなりの準備をしてきたことが重なって、少し汗をかくほど暑く感じたこともあって、濃厚なソフトクリームがとっても美味しかったです。
当初天気予報で確認した時の山頂の気温が12℃と寒いので、ホームページには、ウインドブレーカーやニット等の防寒対策が必要なように書かれていましたが、今日に限って全く必要ありませんでした。
そして、下山は「中央登山道コース」を下ったのですが、距離も時間も(500m・20分)短縮できますが、急勾配のためほとんどが階段でした。
そして、下山後に駐車場の食堂で「山菜そば」による昼食としました。時間は午後12時20分でしたが、それほど空腹感を感じていなかったので、山菜そばだけで十分でした。
このままここ伊吹山から直接帰宅しておよそ3時間30分かかることもあり、レンタカーの返却時間である午後6時まで途中休憩を入れるとちょうど良い時間になるのですが、途中どんなアクシデントに遭遇するかもしれないので、時間に余裕をもって、すぐに帰路につくことにしました。
高速道路では、途中「草津SA」と「紀の川SA」に立ち寄って、レンタカーの返却時間にちょうど間に合いました。次回からは、レンタカー店の休業日である水曜日を除いた48時間(2日間)で借りられる計画を立てることを忘れないようにしたいと思います。








