わたらせ温泉2021

 今回も、いつもの交通指導員のメンバーとその家族を含む7人で、「わかやまリフレッシュプラン」を利用して「わたらせ温泉」への一泊旅行を計画しました。行きは、昼食休憩に「秋津野ガルテン」、途中「宝泉寺のイチョウ」に立ち寄り「わたらせ温泉 ホテルささゆり」で一泊、帰りは、昼食休憩に「海鮮れすとらん 勘八屋」、その後「海鮮せんべい南紀」に立ち寄り、帰着は15時頃で、両日ともに天候に恵まれて、のんびり、ゆったりの楽しいドライブ旅行ができました。

ALBUM

(2021年11月24日~25日)

ホテル自慢の大露天風呂へと温泉三昧に向かったのでした。

2021年11月24日(水) 晴れ
 当日は予報どおり天候に恵まれて幸いです。メンバー7人がそれぞれ2台の車に分かれて乗り合わせ、昼食休憩を「秋津野ガルテン」に決めて、午前10時に出発しました。平日とあって阪和自動車道はスムーズな流れで、11時40分頃に予定の「秋津野ガルテン」に着きました。

 秋津野ガルテンは、田辺市立上秋津小学校の旧木造校舎を利用して、地域住民により交流の場に改装し運営されている食事や農業体験等ができる複合施設です。

 私たちは昼食のため施設の一角にあるバイキング「農家レストランみかん畑」に入ったのでした。平日にもかかわらず京阪神等遠方からのお客さんも多く、店内は満席でした。

 バイキングはメニューが豊富な割に980円とリーズナブルな価格に設定され、結構おいしくいただきました。

 ここでは、およそ1時間滞在し「わたらせ温泉」を目指して再出発しました。私の車のカーナビが古いので、うまく案内されるか気がかりではありましたが、どうにか目的の国道311号線に出ることができました。国道311号線にでれば「わたらせ温泉」へは一本道です。

 国道311号線を走っていると、途中、左手に黄色に色づく大きなイチョウの木が見えました。同乗のK氏は行ったことがあるらしく、案内してもらい立ち寄ってみました。

 国道から入った道路は少し狭く、対向車があると譲り合う必要がありましたが、どうにか用意された駐車場に入ることができました。

とてつもなく大きい宝泉寺のイチョウの木

 イチョウの木は、とてつもなく大きい宝泉寺のイチョウの木で、「福定の大イチョウ」とも呼ばれ、高さ約22m、幹の周囲5.3m、推定樹齢は400年以上で、1970(昭和45)年に田辺市指定文化財(天然記念物)に指定されたそうです。

 どでかいイチョウの木に驚きながらしばらく小休止したところで、再び「わたらせ温泉」を目指して出発しました。

 その後、国道311号線の一本道を走り続けておよそ1時間で「わたらせ温泉」に到着できました。時間が午後2時40分と、まだホテルのチェックインには20分ほど早いのですが、フロントの了解を得てチェックインを済ませることにしました。

 フロント担当者が快く受付けてくれたのですが、「わかやまリフレッシュプラン」のクーポン券をスマホで提示するのが面倒で、少し時間がかかってしまったことから、ちょうど15時のチェックインの時間となりました。

 私たちが案内された部屋は3人部屋(ベッド2+ふとん1)の広い和洋室で、とってもゆったり寛げました。そこで、仲間の全員が集まって、O氏持参の缶ビールでホテルのお菓子をあてにちびっと一杯やりました。

 そして、夕食までの間、皆でホテル自慢の大露天風呂へと温泉三昧に向かったのでした。大露天風呂は、当ホテルささゆりから四村川に架かる「わたらせ橋」と名付けられた吊り橋を渡った向かいに位置し、歩いて5分ほどかかります。

 私たちはホテルの浴衣に着替えていたので、ホテル玄関に備え付けの下駄を借りて大露天風呂へと歩いて行きましたが、高齢者や足の不自由な方々は、大露天風呂にも駐車場が用意されているので、車で行かれるそうです。

大露天風呂にも駐車場が用意されている

 私はここに来たのが初めてなので、大露天風呂というだけあってその広さに圧倒され、最高の温泉を楽しむことができました。

 私より先に風呂から上がったI氏曰く「家内が橋(「わたらせ橋」と名付けられた吊り橋)を渡って帰るのが怖くてしんどいと言うので、車で迎えに来るからそう伝えて」と一足先にホテルに戻り車を取りに行きました。

 大露天風呂の土産物売り場で待っていたI氏の奥様にそのことを伝えて、ご主人のI氏が車で迎えに来るのを一緒にロビーで待ちました。

 ところが、10分、15分と経過するうちに、あまりに遅いので、M氏夫婦に先にホテルに様子を見に行ってもらい、状況を電話連絡してくれるようにお願いして待ちました。

 しかし、20分過ぎてもI氏の車は迎えに見えません。これは絶対に何かある。おかしいとふんだ私は、I氏の携帯に電話を入れるも出ません。すると、M氏から連絡があり、I氏の車がないので、もうすぐ着くと思いますとのこと。

 I氏の奥様がお風呂を出てから30分近く経ち、もう湯冷めしてきます。すると、車のヘッドライトの明かりが見えて、やっと到着したのですが、I氏曰く「ホテルのスタッフに道を聞いたが、この地図(ホテルが作った簡単な経路地図を持って)で教えてくれたけど、暗いので分からず難儀した」とのこと。

 ちょっと待ちくたびれたので、一緒に待っていたO氏とK氏も奥様と一緒に後部座席に乗せてもらい、私が地図を見ながら助手席で案内係をして、街路灯のない真っ暗闇をヘッドライトの明かりだけを頼りに、地図では分からない高低差の激しい狭い道をやっとの思いでホテルに戻りました。

 しかし、どう考えても、この地図(ホテルでもらった簡易地図)だけを頼りに、暗闇の中を一人で運転して戻るのは相当難しいと、改めて思いました。

🥴あぁ...つかれた~

 広い露天風呂で癒されて、どうにか全員揃ったところで、楽しい夕食の時間です。旅行に来ると、ホテルでどんな料理が出されるのかも楽しみの一つです。

ホテルでどんな料理が出されるのかも楽しみの一つです。

銘酒「山田錦」のお陰で美味しく頂けました

 でも、私の個人的な感想ですが、出された料理は驚くほどのこともなく、宿泊代金と比べれば、量はさて置き、質が「普通もしくはそれ以下」のように感じました。ちょっと残念ってところです。😋銘酒「山田錦」のお陰でどうにか美味しく頂けましたが...。

 食事時間が90分間と制限されていたこともあって、それに従い全員お開きとさせていただきました。


2021年11月25日(木) 晴れ
 翌日も良い天気に恵まれて、最高の朝を迎えることができました。そして、楽しみな朝風呂温泉に入りました。少し寒かったので、露天風呂へは行かずに内風呂に入ったのですが、湯加減がちょうど良く本当に温まりました。

 そして、また楽しみな朝食の時間です。どんなメニューなのかな?そう思いながら昨夜と同じ食堂へと向かいました。

「普通の朝食」で満足のいくメニューではありませんでした。

「普通の朝食」で満足のいくメニューではありませんでした。

 私はバイキングが良かったのですが、出された料理は、また昨夜と変わらず在り来たりの「普通の朝食」で、それほど満足のいくメニューではありませんでした。これも、あくまでも私の個人的な感想です。

 「わたらせ温泉 ホテルささゆり」を総合的に判断すれば、大露天風呂を売りにした温泉ホテルで、部屋等の設備は比較的良いのですが、料理や土産物の品揃えは「まぁまぁ」ってところですね。はい、これも私の個人的な感想です。

 ということで、ここ「わたらせ温泉」周辺には昼食休憩のできる場所がなく、田辺市街までおよそ1時間は車を走らせなければなりません。なので、午前10時にチェックアウトし田辺市街まで向かうことにしました。

 スマホで田辺市街の食べ処を検索してみると、「海鮮れすとらん 勘八屋」に当たりました。調べてみると豊富なメニューなので、一応ここにきめてカーナビで目的地に設定しようとしたのですが、ナビが古いので出てきません。やむを得ず住所地だけを設定して出発しました。

 ところが、行きついた先が白浜に向かっていきます。不思議に思い途中で停まって調べ直すと、やっぱりこの道であっていました。😌なんと!同行のN氏が以前来たことがある場所とのことでした。

 ちょうどお昼前で、店内はほぼ満席でしたが、大テーブルが1テーブル空いていたので入店できました。やれやれです。そして、皆で「にぎり寿司定食」等々を注文して、とっても満足な昼食となりました。

 帰りには休憩がてらに近くの「海鮮せんべい南紀」に立ち寄り、その後、高速道路で帰路につきました。

 「わかやまリフレッシュプラン」のクーポン券を利用しての「わたらせ温泉一泊旅行」でしたが、ホテル周辺には観光地が無いことから、紀州の山の中の温泉だけを楽しんで来たという感じでした。

😫「お疲れさま~❗」

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