京都・北野天満宮2018

 今年も正月の2日、3日を妻とふたり京都一泊の旅に行ってきました。心配していたお天気もまずまずの天気に恵まれて、最高の2日間を過ごすことができました。初日は「錦市場」から四条大宮駅へとウォーキング、嵐電で「太秦広隆寺駅」にて下車し広隆寺に行きました。広隆寺は603年創建と京都最古の寺と言われています。

 そして、二日目も嵐電にて「四条大宮駅」から「帷子ノ辻駅」で乗り換えて終点「北野白梅町駅」まで行き、徒歩5分程度で行ける北野天満宮にお参りしました。北野天満宮は、2003年11月に紅葉狩りで「高雄~嵐山」を訪れた時にも来てはいますが、その時に立ち寄った「澤屋」の粟餅の味を思い出して再び味わいました。変わらぬ味で美味しかったです。最後は、茶寮翠泉の抹茶パフェで締めくくります。今年も時間を忘れて過ごした京都の正月はあっという間の二日間でした。

ALBUM

(2018年1月2日~3日)


2018年1月2日(火) 晴れ時々くもり
 恒例の京都の正月一泊二日の旅も、早いものですでに今年で4年連続となりました。いつものように昼食を京都駅前地下ポルタで食べます。今年は「とんかつKYK」にて「ヘレとんかつとカキフライ」を食べました。

 正月はどこも一杯で長蛇の列状態ですが、止むを得ません。およそ30分待って、やっと昼食にありつけました。そして驚いたことに隣の席は外人さん!まぁ外人さんはもう珍しくはありませんが、ウェートレスが外国語(英語)ペラペラで応対していました。

♪⌒ヽ(*゚O゚)ノ スゴイッ!!!

 食後は京阪電車を利用して祇園四条駅を目指します。JR京都駅から一駅の「東福寺駅」で乗り換えです。祇園四条通りは人の波に飲まれて進まなければなりません。周りは外人さんばかりでした。

 四条大橋を渡って西に進むと、本日宿泊予約している「スーパーホテル京都・四条河原町」ですが、時間はまだ午後2時15分とチェックインの午後3時にはまだ45分あるので、錦市場にお土産の焼き栗を買いに行きました。とにかく通りはどこを通っても人の波です。

 午後3時にホテルにてチェックイン後、リュックサックを置いて身軽なスタイルで京都最古の広隆寺を目指して四条大宮駅まで歩きました。四条大宮駅からは嵐電(京福電気鉄道嵐山本線)を利用して太秦広隆寺で下車すると目の前に広隆寺桜門が見えています。

目の前に広隆寺桜門が見えています。

 広隆寺は創建603年と今から1,415年も前に建てられた寺とあって時代を感じます。訪れた時間帯が午後4時30分と遅かったため、拝観時間内には間に合わなかったのですが、外観を観るだけでも訪れた甲斐がありました。

 その後、再び嵐電で四条大宮駅に戻って宿泊ホテル前のお好み焼き店で夕食を済ませては、この日はホテルに戻ったのでした。そして、天然温泉を満喫して着床しました。


2018年1月3日(水) 晴れ時々曇り一時雪
 午前5時起床。朝の散歩に出かけようと外に出ると、雨交じりの粉雪(みぞれ)がちらついていました。小雨程度なので大丈夫とは思いましたが、途中で濡れるとどうしょうもないので、散歩は断念しました。

 そこで気分を切り替えて、早朝の天然温泉を楽しみました。ちょうど良い湯温でゆっくり温まることができて最高でした。京都市内にはいくつも宿泊施設はありますが、天然温泉を楽しめるホテルは少ないと思います。

 温泉を楽しんだ後には朝食バイキングです。ここ「スーパーホテル京都・四条河原町」には無料焼き立てパン朝食が付いていて、朝食にしてはメニューも豊富でとっても満足できるものでした。

 朝食を済ませては今日の予定を立てました。そして今日二日目は「北野天満宮」をメインに観光することとしました。その後は気の向くままの行動です。

 今日はもう歩くのはやめて市バスで昨日と同じように「四条大宮駅」まで行きました。北野天満宮は嵐電終点の「北野白梅町駅」で下車し徒歩5分程度の所にあります。

 嵐電は比較的空いていたものの北野天満宮は大勢の人で大混雑していました。参詣道は出店で埋め尽くされ移動もままならない状態でした。途中「たいやき」を買って食べたのですが、少し冷めていました。

北野天満宮は大勢の人で大混雑していました。

 昨年の伏見稲荷大社ほどではありませんが、並んで待って本殿参拝をするのは相当な時間がかかりそうなので、側道から本殿前にて参拝を済ませました。

 その後、表通りにある「澤屋」に入店し美味しい粟餅を食べて一休みしました。ここは14年前(2003年11月)の秋にも訪れたことがありますが、店内も味も全く変わりなく美味しくいただくことができました。

 澤屋で休憩後、再び四条大宮駅に戻りました。その後、駅前のマクドナルドでトイレ休憩を済ませては、新京極まで市バスに乗ってお土産を物色して回りました。途中お昼の時間が過ぎましたが、全くお腹が空きません。それもそのはず、途中「たいやき&粟餅」を食べたからです。

 そして昼食抜きで、今度は3時のおやつにと本日のメインである「茶寮翠泉」へと歩いて向かいました。目的はもちろん大好きな「抹茶パフェ」に決まっています。

 「茶寮翠泉」に到着後、案内された席はまた隣が若い男女の外人さんペア(アジア系ではない)でした。京都は普段でも外人さんが多いのでしょうが、特に正月は観光客としてアジア系も含めて大勢の外人さんに出遭います。

 そこで注文したのは翠泉パフェ(抹茶パフェ)×2と「出来立て抹茶わらび餅 玉露茎ほうじ茶付」です。このわらび餅を一度味わってみたかったので、思い切って注文しました。

本日のメインである「茶寮翠泉」へと歩いて向かいました。

 翠泉パフェについては昨年も食べたことがあるので、味は最高なのは分かっていましたが、今回一緒に注文した抹茶わらび餅、それも出来立てぬくぬくのわらび餅もまた最高でした。

 祇園の「茶寮都路里」も最高ですが、人が多すぎて長時間待たなければ食べられませんが、ここ「茶寮翠泉」は地下鉄四条烏丸駅から徒歩5分の所にあり、アクセスが楽なうえに美味しくて穴場的な場所です。

 さぁ...もうこれで今年の正月も思い残すことはありません。

 そして、今年は京阪電車を利用して京橋でJRに乗り換えて帰ることにしました。京阪電車は思いのほかスムーズに京橋へと到着しました。そしてここでもまたJR関空・紀州路快速に待たずに乗れました。

 ところが、なんとこの電車は天王寺終点とアナウンスされています。

 (*ノω<*) アチャー どういうこと!?「関空・紀州路快速」に乗ったはずなのに...。天王寺終点なんて...。これは絶対誰でも乗り間違います。

 一体「関空・紀州路快速」の始発はどこなのか?

 止む終えず、天王寺で改に紀州路快速に乗り換えて帰る羽目にあいました。でも、京都市内でも「市バスも嵐電も京阪も」全て「ICOCA」が使えて乗り継ぎが非常にスムーズで、ICカードのハイテクパワーがとっても便利でした。

 何はともあれ、今年も天気にも恵まれて、二人元気に楽しめたことが何よりの「京都二人旅」でした。

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