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山中温泉2000

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 今日はクラブでの20世紀最後の一泊ツーリングに参加しました。みんなが童心に帰って、ただひたすらにバイクを走らせ続けます。そこには、一切の雑念が取り払われた無心の境地へと誘う走りだけの空間が現れます。その時から、鮮烈な印象を残しながら、心身の汚れを剥ぎ取るかのようにわが身を洗っていくのです。 ALBUM (2000年10月14日~15日)  心配していた天候にも恵まれ、ツーリングに最適な季節に、絶好の走りを愉しむことができました。仲間との走りは、ソロツーリングにはない走ることそのものの喜びが増幅されます。そして、人車一体となって走り出したその瞬間から、心身は別世界へと吸い込まれていくのです。

箕面・勝尾寺2000

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2000年10月8日(日) 晴れ  紅葉シーズンには1ヶ月以上早い10月も初旬とあって、まだまだ色づいてはいませんが、名勝箕面滝を上流に、渓流が森の中を縫うように流れる綺麗な渓谷美は季節を問いません。箕面公園の四季折々に変色する渓谷の風景は、きっと見ごたえがあるでしょう。春夏秋冬ともに訪れてみたい場所です。  落差33mの箕面滝。箕面随一の名勝といわれています。ここは、やはり紅葉シーズンが一番でしょう。 箕面滝から約1時間の散策を愉しみながら勝尾寺へ。 勝尾寺は勝尾寺川の最上流に位置し、山門や、多宝塔、本堂、薬師堂などが山林の中に点在しています。

沖縄2000

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 妻と二人で沖縄旅行に出かけたのですが、これも帰ってすぐに記録に残して置かなかったことから、今(2022/06/15)になって詳細をホームページに残そうと思っても、うろ覚えの記憶に頼るしかありません。 ALBUM (2000年7月8日~7月10日)  あらかたの旅程は、飛行機で沖縄に行き、レンタカーを借りて沖縄本島を一周したことです。  一番記憶に残っているのが首里城ですが、その首里城が2019年の火災で正殿と北殿、南殿が全焼したことは記憶に新しく、本当に残念に思いました。でも、首里城は、1453年・1660年・1709年・1945年の焼失に次いで、歴史上5度目の焼失となったらしいので、5度目の再建には、再度訪れてみたいと思います。

琵琶湖・八幡山2000

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 桜前線北上中!今日はツーリングメンバーと高速道路を主体とした滋賀県近江八幡市の八幡山(鶴翼山)までの走りを楽しみました。八幡山ロープウェイで登った山頂からの琵琶湖の眺めは、春のうららかな陽射しを浴びてとてもきれいでした。 ALBUM (2000年4月16日)

大阪モーターショー1999

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1999年12月4日  1999年12月、大阪で初めて「モーターショー」が開催されました。場所は、ニュートラム中ふ頭駅下車徒歩5分のベイエリアにあるインテックス大阪。電車で1時間30分と近くでの開催であり、12月4日に早速出かけてみました。  会場内は、かなりの広さがあるにもかかわらず、関西で初めてとあってか、早い目に現地到着はしたものの、入口は10時のオープンを待つ行列の嵐。中に入るも人の波。人の波をかき分けて、これら数枚の写真撮影が精一杯でした。

富士箱根キャンプ1998

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  今回のツーリングは、箱根スカイラインと芦ノ湖スカイラインを走るのが目的です。この日は天候もまずまずで、標高1,000mからの展望は最高でした。しかし、ひとつだけ残念に思ったことがあります。それは、二輪、四輪を問わず暴走行為をする若者が非常に多いことです。命は一つ!暴走行為は絶対にやめましょう! ALBUM (1998年10月31日~11月2日) 1998年10月31日  いつものようにテントとシュラフをくくり付け、午前6時に自宅を出発しました。和歌山ICから東名高速御殿場ICまで長い長い高速ツーリングです。途中、何回小休止したことだろう。  静岡県へ入った辺りからだろうか、富士山が見え隠れするようになりました。このまま、今日の好天気が続きますようにお祈りしながら走っていました。  御殿場IC到着は午後2時頃だったでしょうか。何はともあれ一直線に、今晩の寝床に予定している「神奈川県立芦ノ湖キャンプ村」へ行くことにしました。  県立だけのことがあってか、設備は行き届いていましたが、テントサイトへのバイクの乗り入れが禁止されており、少し不便を感じました。バイクは指定の駐車場所へ、荷物は用意されているリヤカーに積んでテントサイトまで。この「リヤカー」が用意されているのにはびっくりしました。  リヤカーを使うなんて小学校の頃以来です。毎日、親の手伝いとして、農耕用に飼っていた牛の餌に使用する牧草の運搬に、よく兄と二人で使っていました。1962年頃のことです。話しは横道に反れましたが…。  早速テントを設営し、荷物をまとめてテント内に放り込み、もう少し陽があるので、近くの桃源台から箱根ロープウェイに乗って大涌谷へと登りました。  大涌谷は、箱根火山最後の噴火によってできた火口の跡らしく、山肌のあちこちから白煙を上げており、硫黄の臭いが鼻を突きます。また、ここからの富士山の眺めも最高でした。 1998年11月1日  翌朝も少し曇ってはいたものの、どうにか良いお天気に恵まれました。天気の良いうちにと、急いで駒ヶ岳山頂まで登りました。  山頂へは駒ヶ岳ロープウェイで7分、徐々に素晴らしい眺望が開け、山頂では、箱根の大パノラマを満喫することができました。ここは絶対おすすめです。  そして、今回のツーリング目的である芦ノ...

那智勝浦1998

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 和歌山県の最南端、本州最南端の町である串本町と、白浜と並ぶ南紀屈指の温泉郷「那智勝浦」をめぐる思い出の旅をご紹介します。  JR和歌山駅から特急オーシャンアローにて約2時間30分で串本駅、さらに約30分で紀伊勝浦駅です。 (1998年9月9日~10日) 1998年9月9日  9月は雨が多いので、天気だけ一番気になっていましたが、幸いにも、快晴のとても良い天気に恵まれました。  初日は、串本駅で下車し、バスに乗り換えて、まずは橋杭岩に行きました。串本東側の海岸から大島に向かって、まるで大自然の芸術のように立ち並ぶ大小約40の奇岩。これが「橋杭岩」です。  奇岩に登る朝夕の風景は特に美しく、初日の出のポイントでも有名です。でも、岩に登る朝日は、6月頃が一番美しいと地元では云われているようです。  宮城県の「松島」から名を借りた「紀の松島」。この日は、天候にも恵まれてとてもきれいでした。  紀の松島めぐりは、勝浦港の勝浦観光桟橋からイルカやクジラの形をしたかわいい遊覧船に乗ってまわります。勝浦港の周囲約17kmにわたって大小の島々が浮かぶ景勝地で、ライオン島、ラクダ岩などその名のとおりのおもしろい形をした島や岩もあります。  この日は「ホテル浦島」に泊まりました。浦島という名前から連想するのは、おとぎ話にある竜宮城。まさしくそんな感じのホテルです。本館、ごんど館、日の出亭、山上館の4館があり、いろいろな趣向を凝らした7つの内湯めぐりが楽しめます。  その中でも大洞窟風呂「忘帰洞」は、かつて紀州藩主徳川頼倫公が、ここからの景観に見とれて帰るのを忘れてしまったことから付けられた名前とか。確かに、洞窟からの熊野灘の眺めは迫力満点です。一度は入浴する価値あり! 1998年9月10日  2日目は、紀伊勝浦駅からバスで約30分。高さ日本一を誇る豪快な「那智の滝」で有名な那智山周辺の散策を愉しみました。  さすが日本一!迫力がありますね。毎秒1トンもの水が流れ落ちているというからすごい!滝自体が熊野那智大社の別宮・飛瀧(ひろう)神社の御神体になっています。拝観料を払ってでも滝壷の見下ろせるお滝拝所まで行くことをおすすめします。しぶきを浴びるくらいまで近づけて、目いっぱいの迫力が味わえます。ここからの、「那智の滝」の...