年末年始京都旅行2007
今年の年末年始を、京都は東山界隈で過ごすことにしました。電車 & ウォークによる夫婦ふたり旅で、JRの「年末・年始関西乗り放題きっぷ」を利用して行けたので、とっても得した気分です。妻は、上げ膳据え膳の年末年始を過ごせることで、悦びに満面の笑みを浮かべていました。 週間天気予報では、今年の年末年始は大寒波が押し寄せ、大荒れの天気になるとのことでしたが、当日を迎えて、予報どおりに風が冷たく感じますが、晴れで、大荒れというところまでには至らなかったので、ホッとしています。 ALBUM （2007年12月31日～2008年1月1日） 2007年12月31日（月）大晦日 ただ、旅行先の京都市内は、近畿地方の中では例年寒さの厳しい冬を迎えることが多いと聞いていたので、念のため、着衣は厚手のダウンを着ていくことにしました。これを着てフードを被れば、大抵の寒さには耐えられると思います。 午前8時30分過ぎに自宅を出発し、京都駅到着は午前11時ちょうどでした。電車内の暖かさから一変して、駅舎には冷たい風が流れ込み、首をすくめてしまうほどに一段と寒さを感じましたが、ダウンのフードを被ればもう寒さは知りません。やっぱり着てきて正解でした。 寒さをしのぐため、ひとまずは駅前の地下街「Porta」に行きました。そこはもう、人波で溢れています。まだ、お昼には少し早いのですが、この分だと昼食時にはどこのレストランでも行列ができるに違いありません。 空いている今のうちにと、午前11時15分、早めの昼食にしました。でも、ここであまり満腹にすると、途中の楽しい食べ歩きができなくなるので、メニューは「天ざる」と控え目にしました。食べ始めて10分もしないうちに行列ができ、スタッフの「空いた器をお下げして良いですか？」と、食器を引きにくるその態度は、あたかも「早くおあいそしてください！」とでも言わんばかりのものでした。落ち着いてゆっくり食べてなどいられません。 昼食時間に、ものの20分とかからず店を出ましたが、それでも早く済ませて正解でした。立ち並ぶどの店もすでに行列の嵐です。これを並んで待つ時間のほうが辛い上に無駄になる。旅先では、何事も早め早めが肝心ですね。 そんなことを思いながらどうにか昼食を済ませ、目的地の東山界隈へと足を進めることに...