古座2001
2001年3月18日(日) 晴れ 今日の定例ツーリングは古座町です。そこでのうなぎ丼を食すること。目的は単純でも中身の濃いツーリングです。出発前は夜中の雨が残り、曇り気味で、道路のあちこちには水溜りが残っています。でも、天気予報では昼前から回復に向かい、午後には晴れの良い天気になる模様。大丈夫でしょう。 予定どおり待ち合わせ場所へ。約束の午前9時少し前に着きましたが、先に待ってくれていたのは、携帯電話の留守電に連絡をくれたひとりだけ…。あとの4人の参加者は?「単車が汚れる?から出発を見合わせてる?」もう!!「すぐ晴れてくるから大丈夫!!」二人で待つこと約40分。やっと来ました。さあ!出発です。 春の心地よさに目覚めたかのように、今日は走るツーリンググループの数がかなり多いように感じます。国道の渋滞を回避すべく、海南ICから高速道路を利用して御坊まで行き、そこからは国道42号線のシーサイドロードをひた走ります。 風は、待ちに待った本格的な春の風。天気は快晴!走りは快走!これで花粉症でなかったら、身体は快調!となるところですが…。私の気分は不調のどん底!でも、こんな一番気持ちの良い季節に、家に閉じこもっていても花粉症は治るわけもないし…。薬でおさえて何とか同行できました。 昼食には少し遅くなりましたが、楽しみにしていた「うなぎ丼」のおいしかったこと!それにお店の方が注文を聞き間違えて、私の前には「大盛」が!あまりのおいしさでペロリと平らげ、大盛代金を支払おうとするも、お店の方曰く「こちらの間違いですから…」と受け取ってくれません。「あぁ…そうですか?」なんて、そりゃ受け取ってくれるはずもなく…何だか、うれしいやら、申し訳ないやら、どう表現したら良いのでしょう。この気持ち…。 お腹も満足したところで、再びバイクに跨り、帰路は国道42号線の途中渋滞を避け、山間部を迂回する形で3けた国道のR425とR424を走り、吉備ICから高速道路を利用して和歌山ICへと帰りました。 往復300km余の日帰りツーリング、何度走っても飽きることのない和歌山県のワインディングロード、バイクツーリングの楽しさを堪能した一日、私のバイクも、冬眠から覚めたかのようにとても喜んでいるようでした。